潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)の使い方

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)は以下のような用途に使えます。

  • SEO/広告運用:そのキーワードで検索後、再検索されているキーワードを知る
  •  キーワードに関連する質問・疑問をチェックする

  • YouTube/SNS運営:ユーザーの悩みを知り、解決方法を解説する
  • マーケティング・ライティング:ネット上のお悩みから、ユーザーが抱えている不満や課題を把握する

潜在的な検索キーワード/質問から、Google検索ユーザーが潜在的に気になっていることや疑問に感じていることを把握して、より検索意図を深堀したコンテンツを作りましょう!

当ツールでは、他の人はこちらも検索(関連性の高い検索)(LSI)や、他の人はこちらも質問(関連する質問)(PAA)を取得します。
これらはキーワードを検索したユーザーが次に検索したくなる・知りたくなるとGoogleが推測した情報です。
LSI/PAAは、Googleに蓄積された膨大な検索データから、検索ユーザーの潜在的な検索意図を解析した上で表示されています。
このためキーワードのLSI/PAAからは、検索意図(そのキーワードを調べた人は何が知りたいのか?)を読み解けます。

検索結果画面の操作方法

検索結果画面では、分類タブを変更して表示するキーワード分類を変更したり、結果のコピー・ダウンロードができます。

有料プラン(月額440円~)をご利用の場合、SEO難易度・月間検索数などのSEOに役立つ情報が一目で確認できます。
検索上位表示しやすいキーワードが一目でわかって便利!
LSIキーワードとは?
LSI(Latent Semantic Indexing)キーワードは、他の人はこちらも検索(関連性の高い検索)に表示されるキーワードを指します。
例:「犬 しつけ」で検索すると、「犬 しつけ 噛む」など、関連するキーワードが表示されます。
実際のユーザーが次に検索しそうな関連キーワードをGoogleが分析して表示しているため、ユーザーの検索意図の分析に役立ちます。
PAAとは?
PAA(People Also Ask)は、他の人はこちらも質問に表示される質問を指します。
例:「犬 しつけ」で検索すると「犬のしつけでやってはいけないことは何ですか?」などの質問が表示されます。
ユーザーが知りたがっている情報をGoogleが分析して表示しているため、こちらもユーザーの検索意図の分析に役立ちます。

使い方

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)を使うことで、キーワードの検索意図を読み解いたり、ユーザーが感じている疑問を把握したりすることができます。
SEOやSNS/YouTube運用などの使い方の例から、潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)の活用方法を確認しましょう!

SEO対策・広告運用:そのキーワードで検索後、再検索されているキーワードを知る

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)で、そのキーワードを調べたユーザーが、次に調べているキーワードを把握しましょう。

検索結果からは、そのキーワードを調べたユーザーが、次に調べるキーワードを把握できます。

データの活用例
  • SEO:再検索されているキーワードをコンテンツに盛り込むことで、検索需要を満たす→順位アップを狙う
  • 広告運用:検索意図を把握することで、出稿キーワードやクリエイティブ・ランディングページを最適化する

取得したデータをSEO・広告運用に活かしましょう!

YouTube/SNS運営:ユーザーの悩みを知り、解決方法を解説する

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)で、そのキーワードを調べたユーザーが感じている疑問・質問を把握しましょう。

検索後、質問タブをクリックすると、そのキーワードのPAA(こちらも質問に表示される質問)の一覧が表示されます。
重要度の高い悩みの解決方法をコンテンツにすることで、ユーザーの役に立つ・反応のある投稿を作成できます!

マーケティング・ライティング:ネット上のお悩みから、ユーザーが抱えている不満や課題を把握する

具体的なキーワード(例:iphone バッテリー)を検索することで、より具体的なPAA(こちらも質問に表示される質問)を取得することができます。

Googleがそのキーワードを調べたユーザーに向けて表示している質問から、ユーザーの抱えている不満や課題を把握することができます。
自社商品で解決できる課題を見つけたり、ユーザーが抱えている課題の解決方法を記事化することで、世間の関心を集めましょう!

Q&A

SEO難易度・月間検索数が取得できた割合が表示されます。

  • データ品質が高い:事前保持しているデータが多い
  • データ品質が低い:事前保持しているデータが少ない・ない

データ品質が低い場合は、事前保持しているデータが少ないため、キーワードのデータ表示に抜け・欠けが多い状況です。
全てのキーワードの最新データを取得したい場合は一括キーワード調査でキーワード調査を行いましょう。

SEO難易度・月間検索数の必要の有無によって対応が異なります。

  • 必要な場合:一括キーワード調査でキーワード調査を行いましょう。
    最新のキーワードデータを取得します。
  • 不要な場合:そのままキーワードをご利用ください。

※データ品質の高低はキーワード取得の精度に影響しません。
 データ品質は、SEO難易度・月間検索数の事前保持しているデータ割合を指します。

相性の良い他のツール

ラッコキーワードの他の機能を活用することで、潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)では得られない情報が得られます。
他のツールもセットで活用・深堀調査してみましょう!
取得できる情報の例
  • 一括キーワード調査ツール:最新の月間検索数やSEO難易度などのキーワードデータ
  • Q&A取得ツール / 関連する疑問(AI):検索上位記事のSEOキーワードから検索意図の近いキーワードを把握する
  • 関連する疑問(AI):キーワードに関連する疑問を別の切り口から把握する

一括キーワード調査ツール

「最新のSEO難易度や月間検索数を把握したい」ときは、「最新の月間検索数/SEO難易度を取得する」ボタンから一括キーワード調査ツールを使いましょう。
一括キーワード調査ツールでは、検索した時点で最新のキーワードデータを取得します。

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)で取得されるキーワードデータは、存在しない・古い場合があります。
最新の・全てのキーワードデータが欲しい場合は、一括キーワード調査でキーワードをまとめて調査しましょう!

一括キーワード調査を使ってみる

ランクインキーワード(検索上位分析)機能

「別の切り口から検索意図の近いキーワードを探したい」ときにおすすめです。
ランクインキーワード(検索上位分析)機能では、検索したキーワードで上位表示されている記事がランクインしているキーワードを一括取得します。

検索意図が近いキーワードを別の切り口で把握するのに便利です! LSIキーワードと合わせて活用しましょう。

ランクインキーワードを使ってみる

Q&A取得ツール / 関連する疑問(AI)

「ユーザーが持っている質問・疑問を別の切り口から把握したい」というときにおすすめです。

Q&A検索ツールでは、質問サイト『Yahoo!知恵袋』や『教えてGoo』に投稿された、キーワードに関連する質問を一括で横断検索できます。

そのキーワードに関連する、ユーザーの生の声(悩み、質問、疑問)を一括取得できます。

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)で取得できる、キーワードに関連する質問と合わせて使うことで、よりリアリティのある・ユーザーのニーズに沿ったコンテンツを作れます。

Q&A取得ツールを使ってみる

関連する疑問(AI)

「さらに別の切り口から質問・お悩みを知りたい」
というときにおすすめです。

関連する疑問(AI)では、検索サイト利用者が気になっている可能性の高い質問・疑問を出力します。
AI出力された疑問・質問を取り入れることで、新しいアイデア・切り口をコンテンツに加えましょう!

関連する疑問(AI)を使ってみる