サジェストキーワード取得ツール：「区分」の意味・違いは何ですか？

サジェストキーワード取得ツールには「＋」「＋＋」「＋α」「＋＋＋」といった“区分”が表示されます。これらの記号は、キーワードの競合性やサジェストの階層を示しており、SEO対策やキーワード選定の参考に活用できます。
この記事では、各区分の意味と違いを具体例を交えて解説します。

区分とは？

「区分」は、サジェストキーワードの種類を分類したものです。
分類は、元となる検索キーワードからの距離や関連度合いを表しており、以下の4種類に分かれます。

区分の意味（競合性が高い順）

この分類を参考にすることで、「どのキーワードがより競合性が高いのか（＋や＋＋）」「ニッチな切り口はどこか（＋αや＋＋＋）」などを把握できます。

各区分の具体例

キーワード例として「ラッコ」でサジェストを取得した場合をもとに、それぞれの区分が示す意味を解説します。

「＋」：検索キーワードの直接サジェスト

キーワード「ラッコ」で検索したときに表示されるサジェストが対象です。

例：「ラッコ 水族館」
→ 「ラッコ」の直接サジェスト → 区分「＋」

「＋＋」：区分「＋」のサジェスト

「ラッコ 水族館」のような“区分＋”キーワードで検索したときに表示されるサジェストが対象です。

例：「ラッコ 水族館 どこ」
→ 「ラッコ 水族館」のサジェスト → 区分「＋＋」

「＋α」：検索キーワードの拡張サジェスト

元のキーワードに続けて1文字（例：「ラッコ あ」「ラッコ い」など）を入力したときに表示されるサジェストが対象です。

例：「ラッコ アニメ」
→ 「ラッコ」の拡張サジェスト → 区分「＋α」

「＋＋＋」：区分「＋＋」または「＋α」のサジェスト

「ラッコ 水族館 どこ」「ラッコ アニメ」などのサジェストに、さらに続くキーワードが対象です。

例：
「ラッコ 水族館 どこ 子供向け」
「ラッコ アニメ 声優」
→ いずれも「＋＋」「＋α」に続くサジェスト → 区分「＋＋＋」

サジェストキーワード取得ツールの使い方