サジェストキーワード取得ツールの使い方

サジェストキーワード取得ツールは以下のような用途に使えます。

  • SEO対策・広告出稿に使うキーワード調査
  • YouTube運営:YouTube上で検索されているキーワードの把握
  • SNS運営:ネット上で興味を持たれているキーワードを把握する
  • ECサイト運営・商品開発:購買意欲の高いユーザーのニーズ把握
  • ライティング:読者の関心・ネタ探し

サジェストキーワード取得ツールを使ってみる

サジェストキーワードとは?
検索窓に自動表示される候補キーワードです。
その検索エンジン・サービス内で検索需要が高いキーワードである可能性が高いため、
キーワードから世の中の興味・関心・ニーズを知ることができます。
対応検索エンジン

Google、YouTube、Amazon、楽天、Bing、Google動画、Google画像、Googleショッピング
どんな単語を入れればいいの?
幅広い関連キーワードを得るには、単一キーワード(例:ラッコ)を検索しましょう。
複合キーワード(例:ラッコ 水族館 おすすめ 福岡)の場合は、HIT数が少ない・0になる場合があります。
HIT数を増やすには、単語数を減らして検索するか、潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)機能で検索需要が近い関連キーワードを探しましょう。

検索結果画面の操作方法

検索結果画面では、検索エンジンの選択やキーワードを再検索、結果のコピー・ダウンロードなどが行えます。

有料プラン限定機能(月額440円~)

有料プラン(月額440円~)を使うと大量のキーワード取得・選別がサクサク行えます!

一括取得

一括取得をONにすると、複数の検索エンジンを同時に検索することができます。

設定例
動画コンテンツの需要があるキーワードを知りたい
 →YouTube+Google動画
ECサイトでユーザーが検索しているキーワードを知りたい
 →Amazon+楽天+Googleショッピング

キーワード増量

キーワード増量をONにして検索すると、さらに大量のサジェストキーワードを取得することができます。

キーワード増量による取得件数の変化
  • ラッコ(Google):845件→3,961件
  • クレジットカード(Google):899件→7,429件
  • ダイエット(Google):950件→9,794件

フィルタ

フィルタ機能を使うことで、キーワードの絞り込みが行えます。

設定例:競合が弱いロングテールキーワードを知りたい
以下のようにフィルタ設定を行いましょう。

  • 単語数:3+
  • SEO難易度:1-33
  • 月間検索数:1-1000

ソート

ソート機能を使うことで、月間検索数が多い順・SEO難易度が低い順などの並び替えが行えます。

フィルタ機能と組み合わせると便利!
フィルタで絞り込んだキーワードを、SEO難易度の低い順に並べることで、自分の条件に合う・上位表示しやすいキーワードを確認できます。

使い方

サジェストキーワードから実際に検索されている可能性が高いキーワードを調査することで、ユーザーの需要を把握することができます。
SEOやSNS/YouTube運用などの使い方の例から、サジェストキーワードの活用方法を確認しましょう!

SEO対策:SEOキーワードを探す

サジェストキーワードを使うと、SEO対策に使えるキーワードがかんたんに取得できます。

調査したいキーワードを検索すると、キーワードやSEO難易度・月間検索数が表示されます。
SEO難易度・月間検索数のバランスの取れたキーワードを選定しましょう。

かんたんに上位表示しやすいSEOキーワードを探したいときは、以下の設定でフィルタ・ソートするのがおすすめ!

  • フィルタ:SEO難易度:1~33(低い)
  • フィルタ:月間検索数:1~1000
  • ソート:SEO難易度(低い順)

Google検索で上位表示させやすいキーワードを抽出して、一歩ずつサイトの評価を高めていきましょう。

SEOキーワードの選定~記事作成方法はこちらをチェック!

広告運用:出稿キーワードを探す

サジェストキーワードを使うと、リスティング広告出稿に使えるキーワードがサクサク取得できます。

キーワードを検索すると、キーワード・月間検索数・CPC・競合性が取得されます。

「購買・CVにつながりやすいキーワードか否か?」だけではなく、
月間検索数やCPC(クリック単価)・競合性の高いキーワードを参考に出稿するキーワードを選定しましょう。

キーワードを絞り込みたいときはフィルタ機能を使いましょう!
検索結果画面上で絞り込み操作が完結します。

  • 特定の単語を含むキーワードを抽出・除外する
  • ●●以上○○以下の月間検索数のキーワードだけを抽出する
  • 単語数が3以上のロングテールキーワードだけを抽出する

リスティング広告に使える大量の関連キーワードを取得する方法はこちらをチェック!

YouTube運営:YouTube上で検索されているキーワードを把握する

YouTubeサジェストを調査することで、動画の需要があるキーワードを把握し、伸びる可能性の高い動画を作ることができます。

検索エンジン:YouTubeを選択すると、YouTubeのサジェストキーワードと、Google検索上の月間検索数を取得することができます。

YouTubeサジェストには、YouTubeアプリ・サイトで実際に検索されているキーワードが表示されます。

月間検索数はGoogleのもの(YouTubeの月間検索数ではない)ですが、どのキーワードに関心が寄せられているかを定量的にチェックするのに参考になります。

月間検索数がある程度あるキーワードをもとに動画を制作することで、YouTube利用者の興味・関心が惹ける=動画が伸びる可能性が高くなります。

月間検索数が多いキーワードがあるのに、そのキーワードに特化した動画がない」というときは、そのキーワードに対応した動画を作れば検索流入が獲得できるかも・・・?
注意

YouTubeのサジェストは出すべき結果がない場合に単語を分解し、無理やりサジェストキーワードを作る場合があります。そのため、実際は検索需要がないような単語も生成されることがあるため、単一キーワード以外での利用はおすすめできません。

SNS運営:ネット上で興味を持たれているキーワードを把握する
ネット上で興味を持たれているキーワードを把握するのにサジェストキーワードが便利です。

活用イメージ
ネット上で興味を持たれているキーワードを把握する:Google
→みんなが検索している・興味を持っているキーワードを把握し、ツイートに盛り込むことでインプレッション・エンゲージメント率アップ!
 
物販・アフィリエイト投稿に活用:Amazon/Rakuten/Googleショッピング
→購買意欲の高いユーザーが検索しているキーワードを把握し、物販訴求に盛り込むことで購入率アップ!

ECサイト運営・商品開発:購買意欲の高いユーザーニーズの把握

ECサイトのサジェストキーワードから、購買意欲の高いユーザーの「こんな商品が欲しい・こんな機能が欲しい」というニーズを把握することができます。

検索エンジン:Amazon/Rakuten/Googleショッピングを指定して検索しましょう。

購買意欲の高いユーザーが実際に検索しているキーワードを把握できます。

月間検索数はGoogleのもの(各ショッピングサイトの月間検索数ではない)ですが、どのキーワードに関心が寄せられているかを定量的にチェックするのに参考になります。

データの活用例
【ECサイト運営】
ニーズのあるキーワードを商品ページに加えることで、モール内での検索ヒット率アップを狙えます!
実際に検索されているキーワードを盛り込むことで、ページへの検索流入数を増加→売上増加を目指しましょう。

【商品開発】
ECサイトで検索されているキーワードは、ユーザーが「欲しい・買いたい」と顕在的に思っている、購買に繋がりやすいキーワードです。
競合商品にできていない、ユーザーの要望・ニーズを叶える商品を開発することで、売上アップを狙えます!

ライティング:読者の関心・ネタ探し

ほとんどの日本人がスマホの普及によりGoogle検索ユーザー(*)となった今、インターネットで検索されているキーワード=世間が関心を持っているキーワードと言い切ることができます。

読者から関心を持ってもらえる記事・原稿のライティングに、サジェストキーワードが活用できます。

世間の関心を把握し、しっかり抑えることで、読者が興味を持って読み進められるような記事・原稿を完成させましょう!

*Yahoo!JAPANの検索エンジンはGoogleが提供しています

Q&A

左側メニューの最下段から継続利用可能です。(時期を見て廃止いたします)

SEO難易度
そのキーワードで検索上位表示を狙う場合(SEO対策)の難易度を、ランク付け(1-100)で表現した指標です。
大きくは以下の3段階で分類され、値が高いほど難易度が高いキーワードの可能性が高まります。

  • 高:67-100
  • 中:34-66
  • 低:1-33

月間検索数
最新の月間検索数が表示されます。月間でどれだけGoogleで検索されるかを示しています。(年平均)
検索数が多いキーワードほど、SEOで上位表示した際に得られるトラフィックが多くなりますが、その分難易度も高い傾向があります。

CPC($)
最新のGoogle検索広告におけるページ上部掲載単価(高額帯)が表示されます。
高いほど広告価値の高いキーワードということになり、SEOで上位表示した際に高い収益性が得られる可能性があります。

競合性
最新のGoogle検索広告における競合性が表示されます。(0~100)
高いほど広告主が争っている収益性の高いキーワードとなり、SEOで上位表示した際に高い収益性が得られる可能性があります。

一括取得/キーワード増量オプションをONにしていただくことで同じデータを出力できます。

下記記事をご覧ください。SEOキーワードの選定から、実際に記事を書くまでの流れを解説しています。

下記記事をご覧ください。サジェストキーワードを活用して、大量のキーワード候補を調べる具体的なやり方を紹介しています。

相性の良い他のツール

サジェストキーワードで取得したキーワードを、さらにラッコキーワードの他の機能で深堀調査してみましょう。
サジェストキーワードだけでは得られない情報が得られます!

ツール名/取得できる情報の例
 

  • 関連キーワード取得ツール:さらに大量の関連キーワード
  • 潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)取得ツール:そのキーワードを調べた人が次に検索するキーワードは何か?
  • 見出し抽出/共起語:そのキーワードで記事コンテンツを作るとき、Google検索結果で上位表示するのに必要な見出しや単語は何か?
  • 記事タイトル生成(AI) / 記事見出し生成(AI):そのキーワードで記事を書く際のタイトル/見出しのAI生成草案
  • ニュース・話題の記事:そのキーワードで今話題になっているニュースは何か?

関連キーワード取得ツール

「さらに大量のキーワード候補を取得したい」というときにおすすめです。
関連キーワード取得ツールでは、サジェストキーワード以上に大量の関連キーワードを取得します。

サジェストキーワードよりも早く・大量にキーワード取得できるため、効率的なキーワード選定が行えます。

関連キーワード取得ツールを使ってみる

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)取得ツール

「サジェストキーワードで見つけたキーワードの検索意図をより深く理解したい」
というときにおすすめです。


潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)取得ツールでは、そのキーワードを調べた人が次に検索する可能性の高いキーワード(LSIキーワード)と、他の人はこちらも質問に表示される疑問(PAA)を取得します。
LSIキーワード・PAAを把握することで、ユーザーが気になっていること=検索意図をより深く理解することができます。

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)取得ツールを使ってみる

見出し抽出ツール / 共起語ツール

「見つけたキーワードでGoogle検索結果の上位表示をさせるのに、どのようなコンテンツが必要なのかを知りたい」というときに大変便利です。

見出し抽出ツールは、既にそのキーワードで検索上位に表示されている20サイトから見出し構成や見出し数・文字数などを取得します。

既に検索上位に表示されている記事の見出し構成を分析することで、ユーザーの検索意図・検索結果に求めている情報を把握できます。

見出し抽出ツールを使ってみる

共起語ツールでは、既にそのキーワードで検索上位に表示されている20サイトの共起語(頻出している単語)を取得します。

共起語を把握することで、上位表示するのに必要なコンテンツの傾向がわかります。

共起語ツールを使ってみる

記事タイトル生成(AI)ツール / 記事見出し生成(AI)ツール

「見つけたキーワードで記事を書きたいが、記事のタイトル・見出しの草案が欲しい」
というときにおすすめです。

記事タイトル生成(AI)ツール・記事見出し生成(AI)ツールでは、Google検索の上位サイトを参考データとして取り入れたうえでタイトル・見出しをAI生成します。
一般的なAI生成ツールとは異なり、実際の検索結果を参考にタイトル・見出しを生成するため、SEOの観点で有利なタイトル・見出し案が生成されます。

草案をもとに、見出し抽出・共起語で確認した盛り込みたい情報や、自身の独自の切り口を追加し、オリジナリティのあるコンテンツを作成しましょう。

記事タイトル生成(AI)を使ってみる

記事見出し生成(AI)を使ってみる

ニュース・話題の記事

「そのキーワードに関連するニュースや記事を把握してコンテンツに盛り込みたい」
という時におすすめです。

ニュース・話題の記事では、そのキーワードに関連する最新のニュース・話題の記事を取得します。

最新情報・人気情報を把握して、引用・独自の解説を加えることで、読者へ提供する価値をアップさせることができます。

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