一括キーワード調査の使い方

ラッコキーワードでは入力したキーワードのGoogleの月間検索数(年間平均値)、SEO難易度、CPC($)、競合性、変化率(直近1ヵ月と直近1年平均の比較)を取得するツールを提供しております。
データベース型のキーワードツールでありがちな推測データや古い過去データを流用したりせず、鮮度の高い最新のデータを取得しています。
※そのため、データ取得には若干のお時間をいただいております。(10秒前後・キーワード数が多い場合は比例して増加)

検索数などのデータを基にしたキーワードの精査を効率的に行えるようになります!
本機能はサジェストプラスの画面上でも使用することができます。(SEO難易度の取得を除く)

一括キーワード調査してみる

使用回数制限の計算

500キーワード単位(端数切り上げ)で検索回数を消費するという計算が行われます。

使用回数の計算例

キーワード数 消費回数
5300 11
1500 3
1501 4
10 1
500 1

ライトプランの場合、1カ月間の間に100回までデータ取得を行っていただけます。
最大限端数を出さないように使用すると50,000キーワードのデータを取得いただくことができます。

取得にかかる時間

通常は10秒前後の時間で取得が完了いたします。
十分な処理リソースを確保いたしておりますが、利用が混雑しデータ元の処理上限を超えてしまうとシステムの仕様上遅延が発生する可能性がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
また、SEO難易度取得オプションをONにした場合、1000キーワードあたり10-20分程度の時間を要します。

参考:月間検索数データの取得時間はどれくらいかかりますか?

NGワード(データを取得できない)

アダルト関係など一部のキーワードに関してはデータ元からデータを取得できない場合があり、十分な結果を返せない場合があります。
この問題はサジェストや月間検索数に限らず、キーワードに関する全ての機能で同様の問題が生じます。

例えば以下のようなカテゴリのキーワードはデータを取得できない可能性があります。

  • 偽造品
  • 性的なコンテンツ(アダルト)
  • 子供向けコンテンツ
  • 危険な商品やサービス
  • 不適切なコンテンツ(憎悪・差別・暴力など)
  • 政治的内容

取得方法

注意

本機能は有料プラン(月額440円~)限定機能です。

STEP.1
一括キーワード調査
ラッコキーワードの画面右上、ヘッダーのハンバーガーメニューの「一括キーワード調査(月間検索数/SEO難易度)」をクリック

STEP.2
取得キーワード入力
テキストボックスにデータ取得対象のキーワードを入力し、「データ取得」ボタンをクリック
※複数ある場合は改行区切りで入力してください。
※一度に最大10万キーワードまで入力できます。
※SEO難易度を取得したい場合、SEO難易度取得オプションをON
※正規化/重複除去したい場合、正規化/重複除去オプションをON
STEP.2
結果
数千キーワード程度までは10秒前後で結果が表示されます。それ以降は数に比例して処理時間が増加します。

MEMO

処理はバックグラウンドで行われるため、取得処理中に画面を閉じていただいても問題ありません。

検索したキーワードの合計の月間検索数の合計や、トレンドグラフが表示されます。
各キーワード毎の月間検索数、CPC($)、競合性が一覧で表示されます。これらのデータはコピー、CSVダウンロードをすることができます。

取得履歴に戻ると、直近1カ月で取得したキーワードデータの一覧が表示されています。
一度取得したデータは期間中、再度確認することができます。

操作説明(取得前の画面)

①キーワード入力

月間検索数を取得するキーワードを改行区切りで入力します。

MEMO
  • 全角スペースは半角スペースに変換されます。
  • 重複キーワードは除去されません。

②SEO難易度取得オプション

SEO難易度を取得するかを選択します。

参考:「SEO難易度」指標の使い方

③正規化/重複除去オプション

入力されたキーワードの正規化・重複除去を行います。

・HTMLエンティティ化された文字が含まれる場合はデコードする
・キーワード前後のホワイトスペースは除去する
・全角のスペース/アルファベット/数字/記号を半角にする
・半角カタカナを全角にする
・大文字アルファベットを小文字にする
・アルファベット間の半角ハイフンを半角スペースに置換する
・スペースを除去する(文字間も含めて全て)
・重複しているキーワードを除去する

④入力キーワード数・消費回数

現在入力されているキーワード数と、データ取得で消費される使用回数の見積もりを表示します。

⑤取得ボタン

キーワード入力が終わったら取得ボタンを押しましょう。
取得が完了すると、取得結果のページが表示されます。

⑥過去の取得結果

キーワードのリンク、または表示ボタンを押すことで取得結果のページを開くことができます。

過去データの参照は1カ月間いつでも行うことができ、回数制限を消費することはありません。

サジェストプラス経由で取得されたキーワードデータもこちらのページに蓄積されます。

操作説明(取得結果の画面)

⑦キーワード一覧/合計グラフの切り替え

「合計グラフ」タブをクリックすると、データ取得対象のキーワードの合計月間検索数(年間平均)における、過去1年間の推移情報を見ることができます。

対象キーワード群の季節性を把握しやすく、これらの情報を基に季節ごとの見込み検索流入数などを計算することができます。

⑧フィルター

取得したキーワード一覧にフィルター(絞り込み表示)をかけることができます。

キーワード

指定したキーワードのいずれかを含むものを表示、また指定キーワードを除外して表示を行えます。

キーワード・SEO難易度・月間検索数・CPC・競合性

これらの数値による絞り込み表示ができます。

⑨キーワード数・月間検索数合計

データ取得対象のキーワード総数と、その全てのキーワードの月間検索数(年間平均)の合計値です。

検索したキーワード全体の規模感を把握することができます。

⑩ソートボタン

対象の列の値を基にソートをすることができます。

⑪SEO難易度

検索上位表示を狙う場合(SEO対策)の難易度を、ランク付け(1-100)で表現した指標です。
値が高いほど難易度が高いキーワードの可能性が高まります。

⑫月間検索数

最新の月間検索数が表示されます。月間でどれだけGoogleで検索されるかを示しています。(年平均)

数値の横のグラフは過去12か月の推移を表しており、具体的な推移情報はCSVでダウンロードできます。

検索数が多いキーワードほど、SEOで上位表示した際に得られるトラフィックが多くなりますが、その分難易度も高い傾向があります。

⑬変化率

直近1ヵ月の月間検索数が、直近12ヵ月平均と比較してどのように変化しているかを表示します。

CSVダウンロードでは直近3ヵ月/直近6ヵ月の変化率も取得することができます。

直近1ヵ月で急上昇したキーワードを見つけたり、逆に急落したキーワードを探すのに役立ちます。ソート機能・フィルタ機能と組み合わせると効率的です。

⑭CPC($)

最新のGoogle検索広告におけるページ上部掲載単価(高額帯)が表示されます。

高いほど広告価値の高いキーワードということになり、SEOで上位表示した際に高い収益性が得られる可能性があります。

⑮競合性

最新のGoogle検索広告における競合性が表示されます。(0~100)

高いほど広告主が争っている収益性の高いキーワードとなり、SEOで上位表示した際に高い収益性が得られる可能性があります。

⑯ノイズ除去

月間検索数取得(サジェストプラス経由含む)を行われた際、同じ意味を持つ重複キーワードを除外する機能です。

月間検索数取得処理と合わせて処理が開始され、処理が完了するとノイズ除去フィルタをONにすることができます。

  • スペース有無
  • 読み仮名一致(漢字/ひらがな/カタカナの正規化)
  • 組み違え

などによる重複を除去することができます。
ノイズが除去されることにより、多くのキーワード情報を効率よく精査することができます。

⑰コピー・CSV

コピー

以下の情報をクリップボードにコピーすることができます。Excelやスプレッドシートに貼り付けて使用しましょう。

  • キーワード
  • 月間検索数
  • CPC
  • 競合性

CSV

以下の情報をCSV形式でダウンロードすることができます。Excelやスプレッドシートで情報整理をされたい場合にお勧めです。

  • キーワード
  • 月間検索数
  • CPC
  • 競合性
  • 変化率(直近12ヵ月平均 vs 直近月)
  • 変化率(直近6ヵ月平均 vs 直近月)
  • 変化率(直近3ヵ月平均 vs 直近月)
  • 月間検索数の推移情報(過去12ヵ月)
MEMO

CSVで取得できる推移情報は、下記のようなニーズにお応えできます。

  • 直近1ヵ月の最新月のデータを見たい(画面上の表示は年平均)
  • 夏の時期の検索需要を見たい