大量の関連キーワードを効率的に取得する方法

リスティング広告や、大規模SEOメディアの設計に使えるキーワードリストが欲しい・・・

という方向けに、当記事ではラッコキーワード(ライトプラン以上)の機能をフル活用し、大量の関連キーワードを効率的に取得する方法を解説します。

以下のように大量のキーワードが取得できます。
キーワード 有料プラン
フル活用した場合のKW取得数
無料プラン
サジェストキーワード検索のKW取得数
ラッコ 9,000件以上
※取得内訳
 サジェストキーワード:8,182件
 集客コンテンツのSEOキーワード:1,000件
 再検索されているキーワード:57件
781件
クレジットカード 20,000件以上
※取得内訳 
 サジェストキーワード:18,092件
 大手金融サイトの獲得キーワード:1,000件
 集客コンテンツのトップキーワード:1,000件
 再検索されているキーワード:66件
904件 ダイエット 27,000件以上
※取得内訳
 サジェストキーワード:25,945件
 Q&Aサイトの獲得キーワード:1,000件
 集客コンテンツのトップキーワード:1,000件
 再検索されているキーワード:72件
893件

※獲得キーワード調査・集客コンテンツ検索のKW数:スタンダードプランで1回検索した場合。
プランによって、1回の検索で取得できるKW数上限は異なります。

有料プランの機能をフル活用することで、数千~数万件の関連キーワードリストが効率的に作成できます!

取得できるキーワードの種類・数

各機能で取得できるキーワードの種類・数を紹介します。

機能名 取得できるキーワード
サジェストプラス サジェストキーワード:約1,000件~10,000件
Googleなどの検索エンジンでキーワードを入力した際、自動的に表示される検索候補。
例:クレジットカード おすすめ | クレジットカード 最強
周辺語取得ツール キーワードの周辺語:最大50件
Wikipedia・辞書の機械学習をもとに、関連性が高いと判断された単語。
例:デビットカード | カードローン | キャッシング
潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA) 再検索されているキーワード:50件前後
ユーザーがGoogleでキーワードを検索したのち、再度検索を行っているキーワード。
※「他の人はこちらも検索」に表示される
例:クレジットカード 最強の2枚
獲得キーワード調査 競合サイトのSEOキーワード:最大5000件
競合サイト・競合サイト群がSEO流入を獲得しているキーワード。
例:大手Q&Aサイトの「クレジットカード」を含むSEOキーワード一覧
集客コンテンツ検索 キーワードに関連するWEBページのトップキーワード:最大5000件
キーワードに関連するSEO集客力があるWEBページが、最もSEO流入を獲得しているキーワード。
例:「クレカ」をタイトルに含むWEBページがSEO流入を獲得しているトップキーワード一覧

※獲得キーワード調査・集客コンテンツ検索で1回に取得できるキーワード数はプランにより異なります。

サジェストプラス機能ではサジェストキーワード(クレカ→クレカ ●●)が大量に取得できます。
周辺語取得ツール・LSI/PAAキーワードを使うことで、周辺語や検索キーワードを含まない関連キーワード(例:デビットカード・カードローンなど)が取得できます。
これらのキーワードをさらにサジェストプラスで検索することで、数千件〜数万件のキーワードリストが作成できます!

獲得キーワード調査や集客コンテンツ検索を使えば、競合サイトや大手サイト、公開されているSEOコンテンツからSEOキーワードが抽出できます!
競合サイトや既存コンテンツを調査して、大量のキーワード候補を手に入れましょう!

サジェストプラス:膨大なキーワードを一括取得!

サジェストプラス機能を使うと、膨大な関連キーワードを1クリックで取得できます。

例えば「クレジットカード」をサジェストキーワードで検索すると893件のキーワードがヒットしますが、サジェストプラスで検索すると、ヒット数:7,145件!

全検索エンジンを対象にしてサジェストプラスで検索した場合、なんと18,092件もの関連キーワードがヒットします!(重複なし)

無料のサジェストキーワード機能では見つけられない、膨大な・こまやかな検索キーワードを一括取得できます!

サジェストプラスを使う

周辺語取得ツール:検索キーワードを含まない関連キーワードを見つける

周辺語取得ツールを使うと、検索キーワードの周辺語を発見することができます。

関連のあるキーワードのみピックアップして、サジェストプラスで再検索しましょう!
 さらに数千件~のキーワード候補がゲットできます。

周辺語には、辞書とWikipediaをもとに関連性が高いと判断された単語が表示されます。
 元データの特性上、既存の単語はしっかりと表示できますが、新語の表示には弱いです。
 新しい単語はLSI/PAA取得ツールでも検索を試してみましょう。

周辺語を取得する

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA):再検索されているキーワードを取得する

潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)を使うと、Googleで再検索されているキーワードを発見できます。(Googleの検索結果上の関連キーワードや他の人はこちらも検索に表示されるキーワード)

当機能では、検索キーワードを含まないキーワードがヒットすることもあります。
関連性が高ければ、サジェストプラスで検索してキーワード候補を増やしましょう!

再検索されているキーワードを調査する

獲得キーワード調査:競合サイトのSEOキーワードを一括取得!

獲得キーワード調査を使うと、競合サイトがSEO流入を得ているキーワードリストを一括取得できます。

競合サイトのSEOキーワードを参考に、より良いキーワードリストを作りましょう!

まずはターゲットキーワードを検索し、ターゲットキーワードに関連のあるサイトを見つけてください。

サイトのURLを獲得キーワード調査で検索します。
検索語、競合抽出タブを選択し、上位10ドメインを選択→一括検索するをクリックしてください。

ターゲットキーワードに関連するメディアのSEOキーワードが一括取得できます。

競合抽出機能を使うと、ターゲットサイトの10位以内のランクインキーワードと競合しているサイトが一括抽出されます。
 競合メディアを一括調査してキーワードを取得することで、キーワード候補を効率よく増やすことができます!

関連のないキーワードが多くヒットする場合・絞り込みを行いたい場合は、キーワードフィルタで選別しましょう!
  例:クレジットカードなら:クレジットカード/クレカ/お金など

獲得キーワードを調査する

大規模サイトからキーワードを抽出してみよう
一括検索>大規模サイトをまとめて調査するボタンをクリックすると、大手サイト(Q&AサイトやECサイトなど)がまとめて検索できます。

キーワードフィルタを行うことで、大手サイトの意外な流入キーワードが見つかるかもしれません。
ぜひ調査してみてください!
MEMO

コピー/CSV出力できるキーワード数には、プランごとの上限があります。
数千件のキーワードを一度に取得したい場合はエンタープライズプランをご利用ください。

集客コンテンツ検索:検索キーワードを含まない関連キーワードを見つけよう

集客コンテンツ検索を使うと、競合サイトのトップキーワードからSEOキーワードを取得できます。

サジェスト検索では見つけられない、意外な関連キーワードを取得することができます。

集客コンテンツ検索で商材名や関連ワードを検索し、以下のように設定しましょう。

  • フィルタ:ディスクリプション(商材名や関連ワードを含む)
  • トップキーワード重複除去(ON)

商材名や関連ワードをディスクリプション(概要文)に含む記事で、SEO集客できている記事一覧が出力されます。
トップキーワードを確認することで、ディスクリプションに商材名や関連ワードを含む記事コンテンツがSEO集客しているキーワード一覧を確認できます。

集客コンテンツのトップキーワードを調べると、意外な切り口の流入キーワードが見つかります。
ネット上のコンテンツからも、しっかりとキーワードを抽出しましょう!

集客コンテンツを検索する

MEMO

コピー/CSV出力できるキーワード数には、プランごとの上限があります。
数千件のキーワードを一度に取得したい場合はエンタープライズプランをご利用ください。

集客コンテンツの獲得キーワード調査をしてみよう

集客コンテンツ検索で見つけたページ・サイトの獲得キーワード調査を行うと、さらに新しい切り口のキーワードが見つかります。

集客コンテンツ検索のトップキーワードには、そのページの最もアクセスを集めている(推定流入数の多い)キーワードが表示されています。
以下の手順を参考に、2位以降のSEO流入獲得キーワードを調べることで、さらに細やかなSEOキーワードを取得することが可能です。

見つけたページのキーワード数をクリックしてください。

そのページ単体の獲得キーワード一覧が表示されます。

ここで表示されているのは、このページ1ページのみでSEO流入を獲得しているキーワードの一覧です。
サイト全体の獲得キーワードを調査したい場合は、マッチタイプを変更しましょう。

マッチタイプをドメイン一致に変更し、再検索すると、そのサイト全体の獲得キーワード一覧が表示されます。

集客コンテンツ検索にページがヒットするサイトは、SEO流入を獲得している様々なキーワードを持っている可能性が高いです。
気になるページ・コンテンツを見つけたら、そのページ・サイトの獲得キーワード調査をしてみましょう!

集客コンテンツを検索する

おすすめの料金プランが知りたい

広告代理店などの、大規模なリスティング運用・WEBメディア構築をする人にはエンタープライズプランがおすすめ!
獲得キーワード調査・集客コンテンツ検索を使った際、1回の検索で5,000件のキーワードが出力できるため、大量のキーワードを効率よく取得・選定することが可能です。

個人レベルでキーワード調査をしている人には、ライトプランがおすすめ!
費用負担を抑えつつキーワード調査ができますよ!

料金プラン一覧

まとめ

ラッコキーワードで大量の関連キーワードを効率的に取得する方法を紹介しました。

取得した大量のキーワードリストを使って、リスティング出稿やメディア運営で成果を生み出していきましょう!

月間検索数の取得もラッコキーワードで!

Googleキーワードプランナーは最大1万件までしか検索できない。数万件のキーワードを選別するのは大変だなあ・・・

そんなときは、ラッコキーワードの一括キーワード調査でキーワード選別をサクサク進めましょう!
一括キーワード調査では、最大10万件のキーワードの、月間検索数やCPC・SEO難易度がワンクリックで取得できます。


ノイズ除去フィルタをONにすれば、高度な重複除去も可能!

  • スペース有無
  • 読み仮名一致(漢字/ひらがな/カタカナの正規化)
  • 組み違え

当記事を参考に、まずは重複を気にせずに数万件のキーワードリストを作成してください。
その後一括キーワード調査→ノイズ除去→月間検索数・SEO難易度を見つつ選別・出力していけば、キーワード管理の手間が大幅削減できます。
キーワードリスト作成後の選別も、ラッコキーワードで行いましょう!

一括キーワード調査する