一生懸命に動画を撮影し、編集して投稿しても、再生回数が1桁で止まってしまったり、数十回から数百回で全く伸びなくなったりすると、とても落ち込みますよね。
「サムネイルやタイトルが大事だとは聞くけれど、具体的にどう直せばいいのか分からない」
「そもそも、自分で見た回数もカウントされているの?」
このような疑問や悩みを抱えている動画投稿者は非常に多いです。
結論からお伝えすると、YouTubeの再生回数を増やすためには、まず「再生回数がカウントされる仕組み」を正しく理解し、過去の動画のデータを分析して改善を繰り返すことが重要です。
この記事では、YouTubeの再生回数がカウントされる基本的な仕組みから、伸び悩む原因、そして今日からすぐに実践できる12の具体的なテクニックまでを分かりやすく解説します。
記事を読み終える頃には、動画の再生回数が伸びない根本的な原因が分かり、次にどのような行動をとるべきかが明確になるはずです。

過去の動画を活かし、再生回数が右肩上がりに伸びるチャンネルを作っていきましょう。
目次
- YouTubeの再生回数がカウントされる仕組みとは?
- YouTube動画の再生回数が反映されない・伸びない原因
- YouTube動画が視聴される4つの流入経路
- 伸び悩みから抜け出す!YouTubeの再生回数を増やす12の実践テクニック
- 【1】大前提!過去の企画ニーズとターゲット設定を見直す
- 【2】冒頭5秒の工夫で離脱を防ぎ視聴維持率を向上させる
- 【3】クリックしたくなる魅力的なサムネイルを作る
- 【4】検索意図を満たすキーワードと興味を惹くタイトルを設定する
- 【5】動画の内容が伝わるように概要欄とタグを充実させる
- 【6】終了画面と再生リストを活用して次の動画へ誘導する
- 【7】ターゲット層が視聴しやすい時間帯に投稿する
- 【8】視聴者にチャンネル登録や高評価のアクションを促す
- 【9】ショート動画を活用して新規視聴者を長尺動画へ誘導する
- 【10】XやInstagramなどの外部SNSを活用して拡散する
- 【11】類似ジャンルの他のクリエイターとコラボする
- 【12】アナリティクスで過去のデータを分析して改善を繰り返す
- YouTubeの再生回数を増やすためにやってはいけないNG行為
- まとめ:YouTubeの再生回数は正しい方法で増やそう
YouTubeの再生回数がカウントされる仕組みとは?

まずは、「そもそも、どうやって再生回数がカウントされているのか?」という基礎知識を解説します。
YouTubeは、不正な再生を防ぎ、本当に価値のある動画を評価するために、独自のシステム(アルゴリズム)を持っています。
再生回数としてカウントされる条件
再生回数としてカウントされるための重要な条件は、「人間による意図的な視聴であること」です。
YouTubeは、視聴者が自らの意思で動画をクリックし、一定の時間以上動画を見続けた場合にのみ、再生回数を1回としてカウントします。
具体的な「何秒見ればカウントされるのか」という基準は公開されていませんが、動画が再生されてすぐに閉じてしまった場合は、カウントされない可能性が高いです。

これは、YouTubeが「視聴者が本当に見たいと思って見ているか」を重視しているためです。
間違えてクリックしただけの再生や、機械を使った自動再生は、システムの判断によって除外されます。
YouTube公式のヘルプページでも、システムが正当な視聴を評価し、指標の精度を保っていることが明記されています。
自分で何度も再生してもカウントされる?
結論として、自分で自分の動画を何度も連続で再生しても、再生回数を稼ぐことはできません。
動画を公開した直後に、確認のために自分で1〜2回再生した場合はカウントされることがあります。
しかし、同じインターネット回線(同一IPアドレス)や同じアカウントから、不自然に何度も繰り返し再生を続けると、YouTubeのシステムは「不正な再生による水増し」と判断します。
その結果、一時的に再生回数が増えたように見えても、後からシステムによる審査が入り、水増し分が減らされてしまいます。

「自分で何度も見て回数を増やす」という方法は意味がないため、視聴者に選ばれる動画作りに時間を使うことが大切です。
YouTube動画の再生回数が反映されない・伸びない原因

動画をアップロードしても再生回数の数字がピタリと止まって動かない場合、システム上の理由と、動画の作り方(運用面)の根本的な原因が考えられます。
再生回数の反映には時間がかかることがある
公開直後など、再生回数が実際の数字として画面に反映されるまでには、時差が生じることがあります。
なぜなら、YouTubeのシステムは、急激に再生回数が増えた動画に対して「本当に人間が見ている正しい再生か?」を裏側で審査・集計しているからです。
特に、数十回〜数百回の再生回数に達したタイミングで、数字の動きが一時的に止まることは珍しくありません。
ここで大切なのは、数字が動かないからといって焦らないことです。
「動画に問題があるのかも」と不安になり、動画を一度消して再投稿したり、自分で何度も画面を更新(リロード)して確認したりする行為は控えてください。

審査が終われば正しい数字が反映されます。
コンテンツ自体の需要がない・ターゲットが不明確
動画の再生回数が伸びない根本的な原因として、「そもそもその企画を求める人がいない」「誰に向けた動画なのかが定まっていない」というケースが非常に多いです。
どれだけ映像がきれいで、編集に時間をかけても、「視聴者が見たいと思う内容(ニーズ)」からズレていれば、動画はクリックされません。
また、「誰にでも見てもらいたい」と考えてターゲットを広げすぎると、結果的に誰の心にも刺さらない動画になってしまいます。
システムのエラーを疑う前に、まずは動画の企画とターゲットに問題がなかったかを振り返る必要があります。
具体的な見直し方については、後述の実践テクニック【1】をご覧ください。
一瞬しか再生されていない・視聴時間が短すぎる
視聴者が動画をクリックしても、開始数秒で「思っていた内容と違う」と感じてすぐに動画を閉じてしまった場合、再生回数として正しくカウントされないことがあります。
タイトルやサムネイルで視聴者の興味を惹きつけても、動画の冒頭でダラダラと関係のない話をしてしまうと、視聴者はすぐに離れてしまいます。(これを「離脱」と呼びます)
極端に視聴時間が短い動画は、YouTubeのシステムから「視聴者を満足させられない質の低い動画」と評価され、他の人におすすめされにくくなるという悪循環に陥ります。
すぐに離脱されるのを防ぐ方法は実践テクニック【2】で詳しく解説します。
YouTube動画が視聴される4つの流入経路

再生回数を増やすためには、「視聴者がどこからあなたの動画を見つけてやってくるのか(流入経路)」を知る必要があります。
YouTubeには、大きく分けて4つの流入経路が存在します。
YouTubeの検索結果

視聴者がYouTubeの検索窓にキーワードを入力し、表示された検索結果から動画を見る経路です。
例えば、あなたが「オムライスの作り方」の動画を作ったとします。
視聴者が「オムライス 簡単」と検索した際に、あなたの動画が上位に表示されれば、再生回数は安定して伸びていきます。
悩みや知りたいことがはっきりしている視聴者が集まるため、長く再生されやすいという特徴があります。
Youtubeのおすすめ表示

YouTubeのホーム画面や、今見ている動画の横(スマートフォンの場合は下)に表示される「おすすめ」からクリックされる経路です。
YouTubeの再生回数を増やすためには、この「おすすめ」に表示されることが最も重要です。
YouTubeのシステムは、視聴者の過去の視聴履歴や好みを分析し、「この人は次にこの動画を見たいはずだ」と予測して動画を提案します。
ここに表示されるようになれば、一気に再生回数が増えます。
YouTubeのおすすめに表示される仕組みや、具体的な実践テクニックについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【あわせて読みたい】
【2026年最新】Youtubeのおすすめに乗る方法!今日からできる実践テクニック
Googleなどの検索エンジン

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで何かを検索した際に、検索結果の画面に動画が表示されてクリックされる経路です。
「ネクタイ 結び方」などの手順を解説する動画や、商品のレビュー動画などは、Googleの検索結果に動画の枠が表示されやすい傾向があります。
YouTubeの中だけでなく、インターネット全体から視聴者を集めることができます。
Google検索に動画を表示されやすくするためには、後述する実践テクニック【5】の目次(タイムスタンプ)の作成が非常に有効です。
動画内の重要なシーンとしてGoogleに認識されやすくなります。
参考:動画の SEO ベストプラクティス > 特定の動画機能を有効にする
SNSや外部サイト
X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、個人のブログなど、YouTube以外の場所からリンクをクリックして動画を見る経路です。
チャンネル登録者数が少ない初期の段階では、YouTubeのシステムがあなたの動画を他の人におすすめしてくれる可能性は低いです。
そのため、自分自身でSNSを使って動画を宣伝し、最初の視聴者を集めることが非常に重要になります。
伸び悩みから抜け出す!YouTubeの再生回数を増やす12の実践テクニック

ここからは、今日からすぐに取り組める、再生回数を増やすための具体的な改善策を12個紹介します。
一つずつ確認し、自分の動画に取り入れてみてください。
【1】大前提!過去の企画ニーズとターゲット設定を見直す
まずは、これまでの動画の企画に需要があったのか、そしてターゲットが明確だったかを見直すことから始めましょう。
需要のない企画を作り続けても、再生回数は伸びません。
自分が「作りたいもの」ではなく、視聴者が「見たいもの」を作る必要があります。
実際に、弊社の事業売買プラットフォーム「ラッコM&A」で売買が成立しているYouTubeチャンネルの傾向を見ても、この点は明らかです。
以下は一例ですが、シニア層をターゲットとした歴史を取り扱っているチャンネルです。
YouTube視聴者のシニア層がより増えてくることを見越し、その中でも懐かしさと共感を届けるというコンセプトをもって動画が作られています。

参考:【登録者数 5,500人超】5月収益12万円以上の非属人の歴史系YouTubeチャンネル
多くの視聴者を抱える価値の高いチャンネルは、「視聴者の需要(ニーズ)を満たす動画」を徹底して企画・公開し、再生回数を伸ばしています。
- リサーチの方法:
YouTubeで自分の発信したいジャンルのキーワード(例:一人暮らし 節約レシピ)を検索し、フィルタ機能を使って「チャンネル」や「アップロード日(今年)」で絞り込みます。
自分と同じ規模(登録者数が数百〜数千人程度)で、最近再生回数が伸びている動画を見つけましょう。
その動画のコメント欄を読むと、「視聴者が何に悩んでいるのか」「何を知りたがっているのか」というリアルな声(ニーズ)がわかります。
- ターゲットを絞る:
たった一人の人物を想像できるくらい具体的にターゲットを定めます。
例えば「20代の女性」と広く設定するのではなく、「初めての一人暮らしで、食費を月2万円に抑えたい20代女性」のように決めます。

これにより、動画の内容が深く刺さるようになり、最後まで見てもらえる確率が高まります。
【2】冒頭5秒の工夫で離脱を防ぎ視聴維持率を向上させる
動画が始まってから最初の5秒〜15秒で、視聴者の心を強く引きつけ、動画を閉じるのを防ぎましょう。
視聴者は「この動画は自分の時間を使って見る価値があるか?」を最初の数秒で判断します。
ここで「つまらない」「自分が求めている情報ではない」と判断されると、視聴者はすぐに別の動画へ移動してしまいます。
- 結論から話す:
挨拶は短くし、「この動画を見ることで何が解決するのか」という結論やメリットを一番最初に伝えます。
- ダイジェストを入れる:
動画の中で一番面白い場面や、完成品の映像などを冒頭に少しだけ見せることで、「続きが見たい!」という期待感を高めます。
- 長いオープニングを避ける:
10秒以上続くような、派手なオープニング映像やロゴのアニメーションは、視聴者が離れる原因になるため最低限にしましょう。
最後まで見られる動画(視聴維持率が高い動画)は、YouTubeから高く評価されます。
【3】クリックしたくなる魅力的なサムネイルを作る
画面に動画が表示されても、サムネイル(動画の表紙画像)が魅力的でなければクリックされません。
再生回数を増やすためには、クリックされる確率(クリック率)を高めることが必須です。
スマートフォンなどの小さな画面で見られることを前提に、わかりやすいデザインにする必要があります。
- 文字は大きく、少なくする:
サムネイルに入れる文字は、パッと見て読めるように大きくし、15文字〜20文字程度に抑えます。
- コントラストをつける:
背景色と文字の色に明暗の差(コントラスト)をつけて、文字を目立たせます。暗い背景には明るい文字を使いましょう。
- 人間の顔や感情を入れる:
人間は他人の顔や表情に無意識に注目する性質があります。驚いている顔や笑顔など、感情が伝わる写真を大きく配置するとクリックされやすくなります。
【4】検索意図を満たすキーワードと興味を惹くタイトルを設定する
タイトルには、視聴者が検索しそうなキーワードを含め、クリックしたくなるような言葉を選びます。
タイトルはサムネイルの次に視聴者の目に入る重要な要素です。
- キーワードの見つけ方:
YouTubeの検索窓に調べたい単語(例:オムライス)を入力した際、自動で表示される候補(サジェストキーワード)を確認しましょう。
これが、視聴者が実際に検索している需要のあるキーワードです。
- キーワードは左側に寄せる:
スマートフォンで見た場合、タイトルの後半は省略されて「…」と表示されることがあります。そのため、一番伝えたいキーワードはタイトルの左側(最初の方)に配置します。
- 文字数は30文字前後にする:
長すぎるタイトルは読みづらいため、全体の文字数は30文字前後を目安にします。
Webツールの「YouTubeタイトル文字数シミュレータ」を使うと、デバイス別に作成したタイトルがどのように表示されるか(どこで省略されるか)を無料で確認できます。
- ベネフィット(利益)を伝える:
「〇〇のやり方」だけでなく、「初心者でも失敗しない!〇〇のやり方」のように、視聴者にとってどんな良いことがあるのか(ベネフィット)をタイトルに含めます。

視聴者が検索しそうなキーワードを見つける際は、ラッコキーワードの「サジェストキーワード」も便利です。
YouTubeで検索されている関連キーワードを無料かつ一瞬で網羅的に取得できます。動画の企画出しにも使えるためおすすめです。

【5】動画の内容が伝わるように概要欄とタグを充実させる
YouTubeのシステムに動画の内容を正しく理解してもらうために、概要欄(説明欄)とタグの機能を活用しましょう。
YouTubeは動画の音声だけでなく、文字情報からも「この動画はどんなテーマなのか」を判断しています。
- 概要欄にキーワードを含める:
動画のあらすじを3〜5行程度で書き、その中にタイトルと同じキーワードや、関連する言葉を自然な文章で含めます。
- 目次(タイムスタンプ)を作る:
概要欄に「01:23 〇〇の作り方」のように時間を記載すると、動画のチャプター(区切り)が作られます。視聴者が見たい部分をすぐに見つけられるため、親切な設計になります。
- タグを設定する:
動画に関連する単語(キーワード)をタグとして設定します。入力しすぎると逆効果になるため、本当に重要な5〜10個程度に絞りましょう。
なお、YouTube公式によると、現在のアルゴリズムにおいてタグが動画の発見に与える影響はごくわずかです。
スペルミス対策としては有効ですが、過度に時間をかけず、タイトルと概要欄の充実を最優先にしましょう。
【6】終了画面と再生リストを活用して次の動画へ誘導する
1つの動画を見終わった視聴者が他チャンネルの動画へ移動することなく、チャンネル内の別動画を続けて見てもらうための工夫をします。
1人の視聴者が、あなたの動画を2本、3本と連続で見てくれる(回遊する)と、YouTubeのシステムは「このチャンネルは視聴者を長時間楽しませている」と評価してくれます。
- 終了画面を設定する:
動画の最後の5〜20秒に、別の動画へのリンクを表示できる機能です。「次はこの動画がおすすめです」と声に出して誘導しながら、画面にリンクを表示させます。
- 再生リストを作る:
「初級編」「中級編」や「〇〇シリーズ」など、テーマごとに動画をまとめた再生リストを作成します。これにより、動画が自動的に連続再生されやすくなります。
【7】ターゲット層が視聴しやすい時間帯に投稿する
動画を投稿する時間は、あなたのターゲット(ペルソナ)が活発にYouTubeを見ている時間帯を狙いましょう。
動画は公開されてからの「初動(最初の数時間)」の勢いがとても重要です。
初動の再生回数が多いと、YouTubeが「この動画は人気が出そうだ」と判断し、おすすめに載りやすくなる傾向にあります。
YouTube Studio(Youtubeチャンネルの管理画面)を開き、左メニューの「アナリティクス」>「視聴者」タブを選択すると、「視聴者が YouTube にアクセスしている時間帯」を確認できます。

色が濃くなっている時間帯(濃い紫色)の「1〜2時間前」に投稿するのが効果的です。
アナリティクスに十分なデータがない場合は、以下の表を参考にターゲットの生活リズムに合わせて投稿してみましょう。
| 想定するターゲット | YouTubeを見やすい時間帯の目安 | 投稿におすすめの時間 |
|---|---|---|
| 小中学生・高校生 | 16:00 〜 21:00 | 15:00 または 17:00 |
| 大学生・会社員(ビジネスパーソン) | 19:00 〜 23:00、通勤の朝 | 18:00 または 19:00 |
| 主婦・主夫 | 10:00 〜 14:00、家事の合間 | 9:00 または 11:00 |

上記はあくまで目安ですので、公開した動画が増えてきたら、実際のアナリティクス画面を必ず確認しましょう。
【8】視聴者にチャンネル登録や高評価のアクションを促す
動画の中で、視聴者に対して明確に「チャンネル登録」や「高評価」をお願い(コールトゥアクション)しましょう。
高評価やコメントが多い動画(エンゲージメントが高い動画)は、視聴者の満足度が高いと判断され、おすすめに表示されやすくなります。
視聴者は「良い動画だった」と思っても、自ら進んでボタンを押すことはあまりありません。
- 言葉で伝える:
「この動画が役に立ったと思ったら、ぜひ高評価とチャンネル登録をお願いします」と、はっきりと言葉で伝えます。
- タイミングを工夫する:
動画の最後だけでなく、視聴者の悩みが解決した瞬間など、最も感情が動いたタイミングでお願いすると効果的です。
【9】ショート動画を活用して新規視聴者を長尺動画へ誘導する
最大3分(180秒)の短い動画である「YouTubeショート」を活用し、新しい視聴者を通常の長い動画(長尺動画)へ連れてくる導線を作りましょう。
ショート動画は、チャンネル登録者数が少なくても、YouTubeのシステムによって多くの人の画面に表示されやすいという強力なメリットがあります。
- 切り抜き動画を作る:
過去に投稿した長い動画の中で、一番面白かった部分や役に立つ部分だけを180秒以内に切り抜いてショート動画として投稿します。
- 関連動画としてリンクを貼る:
ショート動画の設定画面から、元の長い動画へ直接飛べるリンク(関連動画機能)を設定します。

これにより、「続きを見たい」と思った人を長い動画へ誘導できます。
【10】XやInstagramなどの外部SNSを活用して拡散する
YouTubeの中だけで待つのではなく、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを活用して、自分から宣伝を行いましょう。
特にチャンネル開設の初期段階では、YouTubeからの流入はほとんど期待できません。
外部の力を借りて初動の再生回数を押し上げます。
- 見どころを添えて投稿する:
単に動画のURLを貼るだけでなく、「今回は〇〇の裏技を検証しました!結果は動画の3分ごろから!」のように、見どころを短い文章で添えて投稿します。
- 撮影の裏側を見せる:
Instagramのストーリーズなどを使い、動画を編集している様子や撮影の裏側の写真を載せることで、ファンとの距離を縮め、「動画が公開されたら見に行こう」という気持ちを育てます。
【11】類似ジャンルの他のクリエイターとコラボする
あなたと同じようなジャンルで動画を作っている他のクリエイターと一緒に動画を作る(コラボレーションする)のも効果的です。
コラボをすることで、チャンネル(動画)をお互いの視聴者へ紹介し合うことができ、普段はあなたの動画に気がつかなかった新しい層に見てもらうことができます。
- 規模の近い相手を探す:
登録者数が大きく離れた相手にコラボをお願いしても断られる確率が高いです。自分と同じくらいの規模感(登録者数や再生回数)で、ジャンルが近い人を探して提案してみましょう。
- コラボの企画を工夫する:
お互いのチャンネルで前編・後編に分けたり、同じテーマで対決したりするなど、両方のチャンネルを見たくなるような企画を立てます。
【12】アナリティクスで過去のデータを分析して改善を繰り返す
すでに数十回〜数百回の再生があるからこそできる最大の強みは、「過去のデータを見て改善できること」です。
YouTube Studioのアナリティクスという機能を使って、自分の動画がどこで失敗しているのか(伸び悩む原因)を特定し、次の動画の改善に活かす「PDCA」を回しましょう。
確認すべき重要な数字は以下の2つです。
- インプレッションのクリック率(目標:2%~10%):
あなたの動画が画面に表示された回数のうち、何%の人がクリックしたかを表す数字です。
YouTube Studioの「アナリティクス」>「コンテンツ」タブから確認できます。
これが低い場合は、「サムネイルの文字が見にくい」「タイトルが面白くない」という原因が考えられます。
次の動画ではサムネイルのデザインを大きく変えてみましょう。
- 視聴者維持率(目標:40%以上):
視聴者が動画をどれくらいの割合まで見続けたかを表す数字です。
YouTube Studioの「コンテンツ」> 特定の動画の「アナリティクス(グラフマーク)」>「概要」タブを下へスクロールすると確認できます。
グラフを見て、急激に数字が下がっている(離脱されている)場所があれば、その部分のトークが長すぎたり、無言の間が空きすぎたりしている証拠です。
次の動画ではその部分の編集をテンポ良くカットしましょう。

こういった分析と改善を繰り返すことが、再生回数を伸ばすための最も確実な道です。
YouTubeの再生回数を増やすためにやってはいけないNG行為

再生回数が伸びないと、「何とかして早く結果を出したい」と焦る気持ちが生まれます。
しかし、焦りから以下の行動に手を出してしまうと、努力が全て水の泡になる危険性があります。
再生回数やチャンネル登録者を購入する
業者にお金を払い、再生回数やチャンネル登録者数を増やすサービスを利用することは絶対にやってはいけません。
これはYouTubeの「虚偽のエンゲージメントに関するポリシー」で明確に禁止されている重大なルール違反です。
システムは非常に優秀なので、お金で買った不自然な数字の動きはすぐにバレます。
発覚した場合は、購入した数字が消されるだけでなく、最悪の場合はアカウント自体が停止(BAN)され、二度と動画を投稿できなくなります。
ツール等を使った不正な再生・スパム行為
自動再生ツールやボット(プログラム)を使って、機械的に再生回数を操作しようとする行為も無意味であり、ペナルティの対象です。
前述した通り、YouTubeは「人間による意図的な視聴」を正確に見分けています。

機械的な再生は後からすべて除外されるため、数字を操作することは不可能です。
他チャンネルのコメント欄に、自分のチャンネルの宣伝を大量に書き込むようなスパム行為も、好感を持たれず逆効果になるだけであり、チャンネルの評価を下げる原因になります。
まとめ:YouTubeの再生回数は正しい方法で増やそう

YouTubeの再生回数が伸び悩むと、動画制作に費やした時間が無駄であるように感じてしまうかもしれません。
苦しい時期は、裏技や不正に頼りたくなるものですが、かえって状況を悪くしてしまうため絶対にやめましょう。
この記事で解説したポイントを振り返ります。
- 再生回数は「人間の意図的な視聴」のみがカウントされ、自分で何度も再生しても意味がありません。
- 伸びない原因はシステムの反映遅れのほか、「企画の需要がない」「すぐ離脱されている」ことが大半です。
- 検索やおすすめ動画からの流入を増やすために、ターゲットを明確にし、視聴者のためになる動画を作ることが大前提です。
- サムネイル・タイトル・冒頭の5秒を改善し、アナリティクスのデータを見ながら改善を繰り返しましょう。
最初は小さな改善の積み重ねに見えるかもしれません。
しかし、視聴者の悩みを解決し、楽しませようと工夫した動画は、必ずYouTubeのシステムに評価され、多くの人の元へ届くようになります。

まずは、過去の動画のクリック率や視聴維持率を確認し、今日からできる実践テクニックを1つでも自分のチャンネルに取り入れてみてください。
正しい方向で努力を続ければ、再生回数の伸び悩みは突破できます。
再生回数を伸ばした先の「収益化」を目指している方は、条件や具体的な戦略をまとめた「YouTubeで稼ぐには?収益化の条件・手順と挫折しないための後発でも勝てる戦略」の記事もぜひチェックしてみてください。
「色々試したけれど、どうしても今のチャンネルを伸ばすのが難しい…」
「ゼロからではなく、すでにファンがいる状態からYouTubeを始めたい」
そうお考えの場合は、YouTubeチャンネルの売買(M&A)という選択肢もあります。
オンライン事業売買プラットフォームを利用すれば、収益化済みのYouTubeチャンネルを安全に購入したり、不要になったチャンネルを売却して次の活動資金にしたりすることが可能です。

ラッコM&Aなら、YouTubeチャンネルの売買譲渡がスムーズに行えます。






