
記事数は増えたのに、検索順位もアクセスも数ヶ月横ばいです。上位のブログと自分のブログで何が違うのか、どこから調べればいいのか分かりません。
ブログの伸び悩みは、上位の競合ブログを「どのキーワードで集客しているか」から調べると、原因と次の打ち手が具体的に見えてきます。
競合調査といっても、大がかりな分析は必要ありません。
競合の獲得キーワードと上位記事の頻出語を押さえれば、リライトすべき記事と新しく書くべき記事が決まります。
この記事では、個人でブログを運営している方向けに、競合ブログの見つけ方から獲得キーワード・頻出語の調べ方、自分のブログへの落とし込み方までを5つの手順で紹介します。
各手順で何をチェックすればいいかも一覧にまとめました。

手順どおりに進めると、「競合が取っていて自分が取れていないキーワード」と「あと一歩で上位に届く記事」が一覧になります。我流の記事作りから抜け出して、根拠のある改善に取りかかれるようになります。
ブログに競合調査が必要な理由

競合調査が必要なのは、検索順位が「自分の記事の出来」だけでなく「同じキーワードで上位にいる記事との比較」で決まるからです。
自分の記事を見直すだけでは、上位記事と比べて何が足りないのかまでは分かりません。
検索順位は上位記事との相対評価で決まる
Googleは、記事の品質を自己チェックするための質問として「検索結果に表示されたほかのページと比べて、実質的な価値を提供しているか」という観点を挙げています。
(参考:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」)
つまり、自分の記事がそれなりに丁寧でも、上位の記事がそれ以上に読者の疑問に答えていれば順位は上がりません。
反対に、上位記事が答えきれていない疑問を拾えれば、ドメインの強さで劣る個人ブログでも上位に入る余地があります。
だからこそ、まず上位の競合が「何を書いていて、何を書いていないか」を知ることが、順位を上げる最短ルートになります。
自分のブログに足りないものがデータで分かる
競合調査のもう1つの利点は、改善点を感覚ではなくデータで決められることです。
たとえば「記事の質が低いのかも」と悩んで全記事を書き直すより、競合と比べて「この10キーワードが取れていない」「この記事は11〜20位で止まっている」と分かれば、手を付ける順番がはっきりします。
記事数が50〜100本ほどたまったブログなら、新しく書くよりも既存記事を直すほうが早く結果につながるケースも少なくありません。
リライトの優先順位の付け方はブログリライトの優先順位とタイミングを解説した記事でも詳しく紹介しています。

伸び悩みの原因を「自分の努力不足」と考えるより、「上位記事との差」として捉えるほうが、次にやることが具体的になります。
ブログ競合調査で見るチェック項目一覧

ブログの競合調査で見る項目は、次の6つに絞れます。
企業サイトの競合分析で扱う広告出稿やブランド戦略までは、個人ブログでは調べなくて問題ありません。
|
チェック項目 |
分かること |
主な調べ方 |
手順 |
|---|---|---|---|
|
獲得キーワード |
競合がどのキーワードで検索流入を得ているか |
ラッコキーワードの獲得キーワード調査 |
手順2 |
|
流入ページ |
競合ブログの中でどの記事が集客の柱か |
獲得キーワード調査のページ単位表示 |
手順2 |
|
頻出語・見出し |
上位記事が共通して扱っている話題 |
共起語・見出し抽出 |
手順2 |
|
記事の中身 |
見出し構成・一次情報・検索意図への答え方 |
上位記事を実際に読む |
手順3 |
|
ブログ全体の強さ |
ドメインの強さ・被リンク・記事数とカテゴリ |
無料のドメイン評価ツール・サイトの目視確認 |
手順4 |
|
収益化の方法 |
どんな広告・案件で収益を上げているか |
記事内のリンク・広告の目視確認 |
手順4 |
このうち最も優先度が高いのは「獲得キーワード」と「頻出語」です。
この2つが分かれば、リライト対象と新規記事のテーマがほぼ決まるため、時間がない場合は手順1・2・5だけでも効果があります。

手順1:競合ブログを見つけて3〜5サイトに絞る

最初の手順は、比べる相手を決めることです。
ここで比較対象を間違えると、そのあとの分析がすべて的外れになるため、時間をかけてでも丁寧に選びます。
狙うキーワードで上位10サイトを確認する
まず、自分のブログで上位を取りたいキーワードを1つ決め、Googleで検索して上位10サイトを確認します。
キーワードは、ブログの主力テーマに近く、すでに記事を書いているものを選ぶと、調査結果をそのままリライトに使えます。
上位10サイトを見るときは、次の3点をメモしておきます。
サイトの種類(企業メディア・個人ブログ・Q&Aサイト・通販サイトなど)
記事タイトルにキーワードがそのまま入っているか
記事の切り口(ランキング・体験談・手順解説など)
上位を個人ブログやQ&Aサイトが占めているキーワードは、個人でも上位を狙いやすいサインです。
キーワードの選び方から確認したい場合はSEOキーワード選定のやり方を解説した記事も参考にしてください。
企業メディアではなく同規模の個人ブログを選ぶ
競合として選ぶのは、上位10サイトのうち自分と同じ「個人が運営するブログ」です。
大手企業のメディアは、記事数・被リンク・運営体制の規模がまったく違うため、比べても真似できる部分がほとんど残りません。
一方、個人ブログであれば、記事の切り口や扱っているキーワード、体験談の入れ方など、明日から取り入れられる差分が見つかります。
理想は「自分より少し先を行っている個人ブログ」です。
運営歴やジャンルが近く、記事数が自分と同じか少し多いくらいのブログを選ぶと、差分がそのまま改善のヒントになります。
ツールで競合候補を洗い出す
検索結果を目で見るだけでは、同じジャンルで集客している競合を見落とすことがあります。
ラッコキーワードには、入力したドメインとSEOキーワードが重なっているサイトを抽出できる「競合サイト抽出」があります。
自分のブログのドメインを入力すると、キーワードの重複率が高いサイトが一覧で表示されるため、検索結果では気づかなかった競合候補を拾えます。
(参考:ラッコキーワード「競合サイト抽出」の解説)
検索結果とツールで集めた候補から、手順1の条件に合う個人ブログを3〜5サイトに絞り込んだら準備完了です。
競合を絞り込む基準
上位10位以内に入っている/個人が運営している/ジャンルが自分のブログに近い、の3つを満たすブログを3〜5サイト選びます。
手順2:競合の獲得KW・頻出語を調べる

手順2は、競合調査の中心になる工程です。
競合ブログがどのキーワードで検索流入を得ていて、上位記事にどんな言葉が共通して出てくるかを調べます。

競合がどんなキーワードで上位を取っているかなんて、外から分かるものなんですか?
競合ブログのアクセス解析を直接見ることはできませんが、検索結果の順位データをもとに、競合が上位表示されているキーワードを推定できます。
獲得キーワード調査で競合ドメインの流入KWを一覧にする
競合の流入キーワードを調べるには、ラッコキーワードの「獲得キーワード調査」を使います。
獲得キーワード調査は、URLやドメインを入力すると、そのサイトがGoogleで検索順位を獲得しているキーワードを一覧にできる機能です。
キーワードごとに、検索順位・推定流入数(検索結果から推定した月間の訪問数)・ランクインしているページのURLが表示されます。
使い方は次の3ステップです。
獲得キーワード調査のページを開き、手順1で選んだ競合ブログのドメインを入力する
表示されたキーワード一覧を、推定流入数の多い順に確認する
競合のブログが総合型(複数のテーマを扱うサイト)の場合は、キーワードに含む語で絞り込み、自分のジャンルに関係するものだけを残す
実際に、ラッコ手帳(rakkokeyword.com/techo/)を対象に調べると、執筆時点で約9,200語のキーワードでランクインしていました。
ただし、推定流入数の上位は「文字化け変換ツール」などの無料ツール系ページが占めていたため、ブログ運営に関する記事だけを見たい場合は「ブログ」を含むキーワードに絞り込みます。
絞り込むと292語まで減り、次のような結果が並びました。
|
キーワード |
順位 |
読み取れること |
|---|---|---|
|
雑記ブログ |
1位 |
すでに勝てている主力キーワード |
|
ブログ pv 目安 |
1位 |
収益目安の記事が評価されている |
|
ブログ高校生 |
11位 |
あと一歩で1ページ目に届く |
|
ブログはじめかた |
20位 |
記事はあるが上位に届いていない |
|
ブログ収益化 |
21位 |
記事はあるが上位に届いていない |
このように、1〜3位のキーワードからは「競合の強い分野」が、11〜30位のキーワードからは「競合が攻めきれていない分野」が読み取れます。
競合が11位以下で止まっているキーワードは、自分のブログが質の高い記事を用意すれば追い抜ける可能性がある狙い目です。
獲得キーワード調査は自分のブログのドメインにも使えるため、競合と自分の結果を並べると、取れていないキーワードがひと目で分かります。
なお、使える絞り込み条件や表示件数は料金プランによって異なります。
流入ページから競合の「稼ぎ頭記事」を特定する
獲得キーワード調査では、キーワード単位だけでなく、ページ単位で結果を表示することもできます。
ページ単位で見ると、競合ブログの中でどの記事に検索流入が集中しているかが分かります。
個人ブログの場合、アクセスの大半が上位数本の記事に集まっていることは珍しくありません。
流入の多い記事は、競合にとっての「稼ぎ頭」であり、読者からの需要が実際にあるテーマだと判断できます。
確認するときは、次の点に注目します。
流入の多い記事が、自分のブログにも同じテーマで存在するか
その記事が1つのキーワードだけでなく、多くの関連キーワードでランクインしているか
収益につながりそうな記事(比較・おすすめ・体験談など)が流入上位に入っているか
自分のブログにない稼ぎ頭記事のテーマは、新規記事の最有力候補になります。
同じテーマの記事があるのに順位で負けている場合は、手順3でその記事同士を比べます。
共起語・見出し抽出で上位記事の頻出語をつかむ
獲得キーワードでテーマが決まったら、そのキーワードで上位を取っている記事に共通する言葉を調べます。
上位記事に共通して出てくる言葉は、検索する人が知りたい話題を表していることが多く、記事に入っていなければ内容が足りていない可能性があります。
ラッコキーワードの共起語を使うと、キーワードを入力するだけで、検索上位ページに一緒に出てくる言葉(共起語)を一覧にできます。
あわせて見出し抽出を使えば、上位記事の見出し構成や文字数をまとめて確認できます。
たとえば「ブログ 競合調査」で上位記事の見出しを見ると、「見つけ方」「流入キーワード」「被リンク」「ツール」といった言葉が多くのサイトで共通していました。
自分の記事にない頻出語があれば、その話題を見出しや本文に追加するのがリライトの基本になります。
共起語の詳しい調べ方は共起語の調べ方と抽出のやり方を解説した記事で紹介しています。
共起語は「入れれば上がる」ものではありません。読者の疑問に答えるために必要な話題かどうかを判断し、不自然に詰め込まないようにしましょう。
手順3:記事単位でコンテンツを比較する

手順3では、手順2で見つけた「同じテーマで負けている記事」と競合の上位記事を、1対1で読み比べます。
データだけでは分からない「記事の中身の差」を確認する工程です。
見出し構成と網羅性
最初に比べるのは見出し構成です。
競合記事の見出しを書き出し、自分の記事にない見出しに印を付けると、足りない話題が具体的に分かります。
上位3〜5記事のうち、半分以上が扱っている話題が自分の記事にない場合は、追加を優先します。
反対に、1記事だけが扱っている話題は、その記事の独自の切り口である可能性があるため、必ずしも真似する必要はありません。
見出しの組み立て方はブログ構成の作り方を解説した記事も参考になります。
競合記事の見出しを1本ずつ開いて書き写すのが手間な場合は、ラッコキーワードの「見出し抽出」を使うと、キーワードで検索上位に入っている記事の見出しをまとめて書き出せます。
一次情報・体験談の有無
個人ブログが企業メディアや競合ブログに勝つための最大の武器は、一次情報(自分で試した・使った・調べた情報)です。
競合記事を読むときは、実際に使った感想や自分で撮った写真、具体的な数字が入っているかを確認します。
競合記事が一般論だけで構成されているなら、自分の体験を加えるだけで差を付けられます。
競合がすでに体験談を入れている場合は、期間・費用・失敗談など、競合が触れていない角度の体験を足すと効果的です。
Googleも、ほかのソースを参考にする場合は単なるコピーや書き換えではなく、付加価値と独自性を示すことを求めています。
(参考:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」)
文字数より検索意図への答え方を見る
競合記事と比べるとき、文字数の差だけで判断するのは避けましょう。
上位記事が長いのは、文字数が多いからではなく、読者の疑問に順番に答えた結果として長くなっているケースがほとんどです。
比べるべきなのは、次のような「答え方」の違いです。
冒頭で、検索した人が一番知りたい答えを示しているか
手順や比較が、表や箇条書きで分かりやすく整理されているか
読み終えたあとに取る行動(申し込み・購入・次に読む記事)が示されているか
文字数の目安を知りたい場合はブログの文字数の目安を解説した記事で詳しく紹介しています。

競合記事の「足りない部分」を探す視点で読むと、真似ではなく上回る記事を作るヒントが見つかります。
手順4:ブログ全体の強さを確認する

手順4では、記事単位ではなくブログ全体の強さを確認します。
記事の中身で勝っていても順位で負ける場合、ブログ全体の評価や構成に差があることがあります。
ドメインパワーと被リンク
ドメインパワーとは、サイト全体が検索エンジンからどれくらい評価されているかを示す目安です。
Googleの公式指標ではありませんが、各社のSEOツールが被リンク(ほかのサイトから張られたリンク)の量と質などをもとに独自の数値として算出しています。
たとえばAhrefsのウェブサイトオーソリティチェッカーを使うと、ドメインを入力するだけで無料でドメイン評価(DR)を確認できます。
競合と自分のブログで数値に大きな差がある場合、同じキーワードで真正面から勝負するより、競合が11位以下で止まっているキーワードを狙うほうが現実的です。
被リンクの基本と増やし方は被リンクとは何かを解説した記事にまとめています。
記事数とカテゴリ構成
競合ブログのカテゴリ一覧やサイトマップを見て、記事数とテーマの広がりを確認します。
特定のテーマに記事を集中させているブログは、そのテーマで専門性が高いと判断されやすく、関連キーワードでまとめて上位を取っていることがあります。
競合が1つのテーマに30記事あるのに自分は5記事しかない場合は、そのテーマの記事を増やすことで、ブログ全体の評価を底上げできる可能性があります。
テーマを絞ったブログの作り方は特化ブログの作り方とサイト設計のコツを解説した記事が参考になります。
競合サイトのアクセス数(月間の訪問数)も参考になりますが、ブログ運営では「どのキーワードで集客しているか」のほうが改善につながります。
アクセス数の推定方法は無料でサイトのアクセス数を調べる方法を解説した記事で詳しく紹介しています。
収益化の方法と収益規模の目安
競合ブログがどのように収益を上げているかも確認しておきます。
記事内のリンクにカーソルを合わせたり、広告の表示を見たりすると、次のような収益化の方法を見分けられます。
ASP(広告主とブロガーを仲介するサービス)経由のアフィリエイト広告
Amazonや楽天などの物販アフィリエイト
Googleアドセンスなどのクリック型広告
自分の商品・サービスの販売
収益化の方法は、競合ブログの「アクセス数あたりの稼ぎやすさ」を左右します。
実際に、M&Aプラットフォーム「ラッコM&A」で成約したブログを見ると、PVと利益は必ずしも比例していません。
|
成約したブログ |
月間PV(直近) |
月間利益(直近) |
主な収益化の方法 |
|---|---|---|---|
|
キャリア支援・資格のアフィリエイトブログ(175記事) |
13,767 |
295,094円 |
ASP経由の個別提携案件(検索流入のみ) |
|
リハビリ職の転職ブログ+Xアカウント(106記事) |
980 |
84,245円 |
ASP案件・物販アフィリエイト・アドセンス |
(参考:ラッコM&Aの成約事例(キャリア支援・資格ブログ)、ラッコM&Aの成約事例(リハビリ職の転職ブログ))
2件目の転職ブログは、PVが1,000に満たなくても月8万円以上の利益を出しており、転職のような単価の高い案件を扱うジャンルでは少ないアクセスでも大きく稼げることが分かります。
競合を調べるときは、アクセスの多さだけで「勝てない」と判断せず、どの案件で収益を上げているかまで確認しましょう。
ラッコM&Aでは、自分と同じジャンルのブログがどれくらいのPV・利益で取引されているかを無料で閲覧できるため、競合の収益規模を推し量る材料になります。
手順5:差分を表にしてリライト・新規記事に落とし込む

最後の手順では、ここまでに集めた情報を1つの表にまとめ、具体的な作業に変換します。
調査は「何を直すか・何を書くか」が決まって初めて意味を持ちます。
競合比較シートで差分を整理する
スプレッドシートに次のような表を作り、競合と自分のブログを並べて記入します。
|
項目 |
自分のブログ |
競合A |
競合B |
競合C |
|---|---|---|---|---|
|
主力キーワード(1〜3位) | ||||
|
11〜30位で止まっているキーワード | ||||
|
流入の多い記事トップ3 | ||||
|
上位記事の頻出語で自分にないもの | ||||
|
一次情報・体験談の有無 | ||||
|
ドメイン評価(DR) | ||||
|
主なテーマと記事数 | ||||
|
主な収益化の方法 |
表にすると、「競合はこのキーワードで上位なのに自分は記事すらない」「同じ記事があるのに自分だけ頻出語が足りない」といった差分が一目で分かります。
差分は、次の2種類の作業に振り分けます。

競合が取っていて自分にないKWで新規記事を作る
競合が上位を取っていて、自分のブログに記事がないキーワードは、新規記事の候補です。
候補が多い場合は、次の順番で優先度を決めます。
自分のブログの主力テーマに近いもの
競合が11位以下で止まっていて、上位の記事が手薄なもの
収益につながる記事(比較・おすすめ・体験談)から内部リンクを張れるもの
新規記事を書くときは、手順2で調べた頻出語と、手順3で確認した「競合に足りない一次情報」を最初から構成に組み込みます。
負けている既存記事をリライトする
同じテーマの記事があるのに競合に負けている場合は、新しく書くよりもリライトを優先します。
特に、11〜20位にある記事は1ページ目まであと一歩の状態なので、少ない手間で順位が上がりやすい対象です。
リライトでは、次の3点を中心に手を入れます。
競合記事にあって自分にない見出し・頻出語を追加する
冒頭で検索した人が知りたい答えを先に示す
自分の体験・数字・写真などの一次情報を加える
リライトの具体的な進め方はブログリライトの優先順位とタイミングを解説した記事で紹介しています。

比較シートが埋まったら、あとは上から順番に手を動かすだけです。まずは11〜20位の記事を1本選んで、リライトから始めてみましょう。
ブログの競合調査を行う際の注意点

競合調査は効果の高い作業ですが、進め方を間違えると時間をかけた割に成果が出ません。
特に注意したい3つのポイントを紹介します。
競合記事の丸パクリは評価されない
競合記事の構成や文章をそのまま写したり、言い回しだけを変えて載せたりするのはやめましょう。
Googleのスパムに関するポリシーでは、ほかのサイトのコンテンツを独自の価値を加えずに転載したり、類義語への置き換えなどで少し修正して転載したりする行為をスパムの例として挙げています。
(参考:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」)
競合調査で参考にするのは「どんな話題を扱っているか」までにとどめ、書き方や具体例は自分の体験をもとに組み立てます。
競合の文章をコピーして言い回しだけ変えるリライトは、検索評価が上がらないだけでなく、著作権の面でもトラブルの原因になります。
調べて終わりにしない
競合調査でよくある失敗が、データを集めることに満足して、記事の改善まで進まないケースです。
調査に何日もかけるより、競合3サイトの獲得キーワードを調べたらすぐにリライト対象を1本決めるほうが、結果につながります。
手順5の比較シートを作ったら、「今週リライトする記事」と「今月書く新規記事」をそれぞれ1本ずつ決めてから調査を終えるのがおすすめです。
定期的に順位を確認して見直す
検索順位は、競合の更新やGoogleのアップデートによって常に変わります。
リライトや新規記事の公開から1〜2か月ほどたったら、狙ったキーワードの順位がどう変わったかを確認し、必要に応じて再度競合を調べ直しましょう。
順位の確認方法は検索順位の調べ方を解説した記事にまとめています。
調査→改善→順位確認のサイクルを数か月単位で続けることで、競合との差が少しずつ縮まっていきます。
まとめ:競合ブログの獲得キーワードから改善を始めよう

ブログの競合調査は、上位にいる個人ブログを選び、獲得キーワードと頻出語を調べ、差分をリライトと新規記事に落とし込むまでが1セットです。
- 検索順位は上位記事との比較で決まるため、競合を知ることが改善の近道になる
- 比べる相手は、上位10位以内にいる同規模の個人ブログを3〜5サイトに絞る
- 獲得キーワード調査で、競合の主力キーワードと11位以下で止まっているキーワードを洗い出す
- 共起語・見出し抽出で上位記事の頻出語をつかみ、自分の記事に足りない話題を見つける
- 差分は比較シートにまとめ、新規記事とリライトに振り分けてすぐに手を動かす
まずは、自分のブログの競合を1サイト選び、獲得キーワードを調べるところから始めてみてください。
競合が取っていて自分が取れていないキーワードが見えた瞬間から、次に書く記事と直す記事が決まります。







