世界測地系→日本測地系変換ツール

世界→日本測地系変換ツール

緯度 (世界測地系)
経度 (世界測地系)

変換結果 (日本測地系)

関連座標 (参考値)

平面直角座標系
X:
Y:
UTM座標
Easting:
Northing:

GPSや地図から取得した「世界測地系」の緯度・経度を、過去の測量図などで使われている「日本測地系」の座標へ、ブラウザ上で瞬時に変換できる無料ツールです。スマホからもすぐにご利用いただけます。

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このツールでできること

当ツールでは、世界測地系から日本測地系への座標変換にくわえて、地図を使った直感的な座標取得などが可能です。具体的な使い方は以下の3ステップです。

ステップ1:変換したい場所の緯度・経度(世界測地系)を入力する

以下の4つの方法から、お好みのやり方で入力できます。

  • 地図検索:住所や目印となる建物名を入力して「地図検索」を押すと、その場所の座標を自動取得します。
  • 現在地を取得:ご利用中の端末のGPS機能を利用し、今いる場所の座標を取得します。
  • ピンを動かす:地図上のピンをドラッグ&ドロップして、任意の場所の座標を直感的に指定します。
  • 直接入力:すでにお手元に座標データがある場合は、フォームに直接入力してください。10進法(例: 35.681)と60進法(例: 35度40分51秒)のどちらでも入力可能です。

ステップ2:変換ボタンを押す

入力が完了したら、「日本測地系に変換する」ボタンをクリックします。

ステップ3:結果をコピーする

変換結果が表示されます。「10進法」と「60進法(度分秒)」をラジオボタンで切り替えることが可能です。 「緯度・経度をセットでコピー」などのボタンを使えば、ワンクリックでクリップボードに保存でき、Excelや他のシステムへ簡単に貼り付けられます。

測地系や座標系に関する基礎知識

当ツールを利用する上で知っておきたい、測地系や座標系に関する基礎知識を解説します。

世界測地系(WGS84 / JGD2000以降)

現在の国際的な基準となっている測地系です。GoogleマップやスマートフォンのGPS機能、現在のカーナビなどは、すべてこの世界測地系が用いられています。日本では2002年(平成14年)の測量法改正以降、原則として世界測地系が使用されるようになりました。

日本測地系(Tokyo Datum)

明治時代に構築され、2002年の測量法改正まで日本国内の基準として長く使われていた独自の測地系です。地球の形状を「ベッセル楕円体」というモデルで近似して計算されています。

平面直角座標系

地球の丸みを平面の地図に投影する際、歪みを最小限に抑えるために、日本全国を19の区域(ゾーン)に分けて設定された直角座標系です。「X(南北方向)」と「Y(東西方向)」のメートル単位で位置を表します。当ツールでは、変換後の日本測地系における平面直角座標(参考値)を自動計算して表示します。

UTM座標(ユニバーサル横メルカトル図法)

地球全体を特定の経度ごとに60のゾーンに分割して平面に投影する、世界的に普及している座標系です。こちらもEasting(東西)とNorthing(南北)のメートル単位で表され、当ツールで参考値として取得可能です。

このツールが役立つときはどんなとき? ユースケースは?

このツールは、新旧のデータが混在する環境で、位置情報のズレを補正したい場面で活躍します。

  • 不動産・建築業務での図面照合:過去に作成された公図や測量図(日本測地系)の座標を、最新のシステムやGoogleマップ(世界測地系)上で確認したいとき。
  • GIS(地理情報システム)でのデータ統合:国や自治体が公開している古い形式のオープンデータと、自社で新たに取得したGPSデータを同じ地図上にプロットして分析したいとき。
  • 登山やアウトドアでのルート確認:古い紙の地形図と、最新のGPSデバイス(スマートフォンアプリ等)の座標表示をすり合わせたいとき。

世界測地系と日本測地系のズレは約400m

なぜ変換が必要なのでしょうか。

それは、世界測地系と日本測地系の基準となる位置(原点)や地球の丸みの捉え方が異なるためです。

東京付近を例にすると、同じ緯度・経度の数値で地図上にプロットした場合、日本測地系は世界測地系に対して「北西に約400メートル」ズレた位置を示してしまいます。 このズレを放置したまま業務を行うと、図面の不整合や現地調査でのトラブルにつながるため、正確な変換処理が必要不可欠です。

※当ツールは、一般的な用途で十分な精度をもつ簡易変換近似式を用いて計算しています。ミリ単位の精度が求められる厳密な公共測量等の用途では、国土地理院が提供する専用プログラム等をご利用ください。