TikTokの流行りのネタの見つけ方は?伸びる企画の探し方を解説

TikTokの流行りネタの見つけ方のアイキャッチ

ラッコ
ラッコ

TikTokの流行りは移り変わりが早すぎて、今なにが流行っているのか追いきれません。どんなネタを投稿すればいいのか、探し方から分からないんです。

TikTokの流行りネタは、センスや勘で見つけるものではありません。

「どこを見るか」を決めて定点観測し、見つけたネタを検索データで裏づければ、運用経験が浅くても伸びる企画を安定して探せます。

この記事では、TikTokの流行りネタを自分で見つけて、伸びる企画に変えるまでの方法を紹介します。

あわせて、企業アカウントならではの楽曲の扱いや、炎上を避けるための注意点も解説します。

ラッコ
ラッコ

読み終えるころには、流行りネタを自分で見つけて企画にできるようになり、「次に何を投稿するか」で迷わなくなります。

集客できるコンテンツ作りに!検索数の多いキーワードを調べる

TikTokの流行りネタは主に4種類

TikTokの流行りネタの4種類

流行りネタを探す前に、「何を探せばいいのか」をはっきりさせておきましょう。

TikTokで流行るネタは、大きく楽曲・音源、ダンス・チャレンジ、ミーム、フォーマット(動画の型)の4種類に分けられます。

種類

どんなネタか

最近の例

楽曲・音源

同じ曲や音声を使った動画が一気に増える流行

多くの動画でBGMとして使われ、TikTokトレンド大賞で表彰されたアイドルグループの楽曲

ダンス・チャレンジ

決まった振り付けや動きをみんなでまねる流行

楽曲に合わせたダンス動画やアーティストとのコラボ動画

ミーム

画像やフレーズを、別の人がオチを付けて改変・拡散する流行

エッホエッホ

フォーマット(動画の型)

撮り方や構成の「型」が広がる流行

「#大人の学び直し」のような本の紹介動画、映画の考察動画

ミームの代表例である「エッホエッホ」は、メンフクロウのヒナの写真に「伝えなきゃ」というフレーズを重ねたネタが広まったもので、新語・流行語大賞にもノミネートされました(参考:自由国民社「新語・流行語大賞」)。

4種類のうち、どれを探しているのかを意識するだけで、次の章で紹介するリサーチの精度が上がります。

ラッコ
ラッコ

企業アカウントが特に取り入れやすいのは「フォーマット」です。型だけを借りれば、自社の商品やサービスの話に置き換えやすいからです。

TikTokアプリ内で流行りネタを見つける方法

TikTokアプリ内で流行りネタを見つける方法

流行りネタ探しの出発点は、やはりTikTokアプリそのものです。

ただし、なんとなく動画を眺めるだけでは、流行りに気づいたころには旬を逃してしまうこともあります。

ここでは、毎日5〜10分でできる定点観測のポイントを4つ紹介します。

流行りネタ探しの3ステップ(見つける・裏づける・企画にする)

おすすめフィードを「分析の目」で見る

最初に見るべきは、アプリを開くと流れてくる「おすすめ」フィードです。

おすすめフィードには、ほかのユーザーにもよく見られている動画が流れてくることがあり、流行の芽に気づくきっかけになります。

個人として楽しむときとの違いは、「なぜこの動画が流れてきたのか」を考えながら見ることです。

次の3点をメモしておくと、数日分を見返したときに共通点が浮かび上がります。

  • 使われている楽曲・音源

  • 冒頭の見せ方(セリフ、テロップ、映像)

  • 動画の構成(ビフォーアフター、ランキング、あるあるなど)

同じ音源や同じ構成の動画が何日か続けて流れてきたら、流行り始めている可能性があります。

気になった動画は「お気に入り」に保存しておくと、あとで企画を考えるときに見返せます。

運用用の端末やアカウントで、自社のターゲットに近いジャンルの動画を中心に見ていると、おすすめに流れてくる動画もそのジャンルに寄っていきます。

検索画面の候補から流行の兆しを見る

おすすめフィードに加えて、検索画面もチェックしましょう。

検索画面では、検索窓をタップしたときに、ほかのユーザーがよく検索している話題やワードが候補として表示されることがあります。

動画では見かけていなかった言葉が候補に出てきたら、そこから新しい流行が生まれている可能性があります。

見慣れないワードを見つけたら、実際に検索して上位の動画を数本見てみましょう。

どんな音源や構成が使われているかが分かれば、そのまま企画のヒントになります。

なお、ハッシュタグから流行を探す方法や、投稿に付けるハッシュタグの選び方は、TikTokでバズるハッシュタグの選び方を解説した記事で詳しく紹介しています。

音源ページの投稿数から伸び始めをつかむ

楽曲・音源の流行を早くつかみたいなら、音源ページを確認するのが近道です。

動画の下に表示される音源名をタップすると、その音源を使った動画の一覧と投稿数が表示されます。

見るべきなのは、投稿数の「大きさ」より「増え方」です。

すでに数百万本使われている音源は、乗ってもほかの動画に埋もれやすくなります。

一方、投稿数はまだ少ないのに、数日で何度もおすすめに流れてくる音源は、これから伸びる可能性があります。

気になる音源を見つけたら、数日おきに音源ページを開き、投稿数がどれくらい増えたかを記録しておきましょう。

TikTok Creative Centerで楽曲・動画・クリエイターのランキングを見る

アプリで見つけた流行りを数字で確かめたいときは、TikTok公式の無料ツール「TikTok Creative Center(クリエイティブセンター)」が役立ちます。

Creative Centerの「トレンド」では、ハッシュタグに加えて、楽曲、クリエイター、TikTok動画のトレンドを確認できます(参考:TikTok for Businessヘルプ「トレンドを活用する方法」)。

流行りネタ探しで特に使いたいのは、次の3つです。

  • 楽曲:今人気の楽曲を確認し、アプリで見つけた音源の流行を裏づける

  • TikTok動画:再生や反応が多い動画から、流行っている構成や撮り方をつかむ

  • クリエイター:伸びているクリエイターの投稿から、次に来そうなネタを先読みする

アプリのおすすめは自分の視聴履歴の影響を受けますが、Creative Centerは個人の好みに左右されないランキングを見られる点が強みです。

「自分のおすすめに流れてきただけなのか、全体で流行っているのか」を見分ける確認先として使いましょう。

流行り・需要を調べる|検索データで流行りネタを裏づける

検索データで流行りネタを裏づける方法

TikTokで見つけた流行りネタを、そのまま企画にするのは少し早いかもしれません。

TikTokの外、つまりGoogleなどの検索でも関心を集めているかを確かめると、一過性で終わるネタか、しばらく需要が続くネタかを見分けられます。

ここでは、無料で使えるキーワード調査ツールのラッコキーワードを使った調べ方を紹介します。

Googleトレンドで話題の盛り上がりと寿命を確かめる

流行りネタの「旬」を確かめるには、Googleトレンドで検索の推移を見るのが確実です。

Googleトレンドとは、あるキーワードがGoogleでどれくらい検索されているかの推移を、グラフで確認できるGoogle公式のサービスです。

ラッコキーワードのGoogleトレンド機能では、キーワードを入れるだけで次の情報をまとめて確認できます。

  • Web検索トレンド(過去12カ月・過去5年の推移)

  • 関連トピック・関連キーワード

  • 小区域(都道府県など)別のインタレスト

見るべきなのは、グラフの「形」です。

急に跳ね上がってすぐ下がっている話題は、TikTok内で短期間だけ盛り上がったネタの可能性が高く、乗るなら今すぐ投稿する必要があります。

反対に、なだらかに上がり続けている話題は、少し準備に時間をかけても間に合うネタです。

関連キーワードに出てくる言葉は、ネタを企画にするときの切り口にも使えます。

ラッコキーワードでGoogleトレンドを調べる

Googleトレンドそのものの使い方は、Googleトレンドの使い方を解説した記事で詳しく紹介しています。

サジェストで「流行りネタの何を知りたいか」を掘る

流行りネタを企画に落とし込むときは、サジェストで「みんながそのネタの何を知りたいのか」を調べましょう。

サジェストとは、検索窓に言葉を入れたときに表示される検索候補のことで、実際に多くの人が検索している組み合わせが表示されます。

ラッコキーワードのサジェスト機能では、Google・YouTube・Amazon・楽天・Bingのサジェストを切り替えて、関連する検索候補を一覧で取得できます。

たとえば「エッホエッホ」でGoogleのサジェストを調べると、次のような候補が並びます。

「エッホエッホ」のサジェスト例(一部)

  • エッホエッホ 元ネタ/意味/いつ
  • エッホエッホ 歌詞/音源/素材
  • エッホエッホ テンプレート/替え歌
  • エッホエッホ 炎上

この結果から、「元ネタや意味を知りたい人」「自分でも動画を作りたい人」が多いことが読み取れます。

企業アカウントなら、「元ネタを30秒で解説」する動画や、「テンプレートを使って自社商品で作ってみた」動画が企画候補になります。

また、「炎上」のようなネガティブな候補が出ていないかを確認しておくと、企業として触れてよいネタかどうかの判断にも役立ちます。

YouTubeのサジェストに切り替えると、動画で探されている切り口も分かるので、ショート動画の企画づくりにもそのまま使えます。

ラッコキーワードでサジェストを調べる

ラッコ
ラッコ

サジェストは「検索する人の頭の中」をのぞけるデータです。TikTokで見つけたネタに「みんなが知りたいこと」を掛け合わせると、見てもらえる理由のある企画になります。

TikTokのトレンド×検索データで企画を絞り込む

アプリ内で見つけた流行りと検索データの両方がそろったら、2つの軸で企画の優先順位を決めます。

TikTokの盛り上がりと検索での関心で企画を絞り込むマトリクス

TikTokでの盛り上がり

検索での関心

判断

高い

高い

最優先。すぐ企画にして投稿する

高い

低い

TikTok内だけの流行。短期勝負で乗るなら数日以内に投稿する

低い

高い

検索で探されている定番テーマ。解説系の動画で狙う

低い

低い

見送る

ネタを見つけるたびにこの表に当てはめると、「流行っているから何となく乗る」という判断がなくなります。

ネタ候補をスプレッドシートなどにまとめ、この2軸で並べておくと、どのネタから手を付けるかをすぐに決められます。

実際に、TikTokで流行っていた話題と検索での関心の両方を押さえて伸びたアカウントもあります。

サイト・アカウント売買のラッコM&Aで成約したTikTokアカウントには、流行していたMBTI(性格診断)の「あるある」を、転職・アルバイト情報と組み合わせたものがあります。

このアカウントは投稿14本で最高45.9万回再生を記録し、「INFP バイト」「INFP 適職」などの検索でもショート動画の1ページ目に表示されていたと紹介されています(参考:ラッコM&Aの成約事例)。

流行りの話題を自分たちのテーマに掛け合わせ、検索される言葉でも見つけてもらえる形にすると、一時的なバズで終わらず再生が続きやすくなります。

MBTIと転職がテーマのTikTokアカウント販売ページ。販売価格10,000円。

ラッコM&AでTikTokアカウントの成約事例を見る

他のSNSやAIで流行りネタを先読みする

他のSNSやAIで流行りネタを先読みする

TikTokの流行りは、TikTokの中だけで生まれるとは限りません。

ほかのSNSで見かけた話題が、TikTokでも動画のネタとして使われることがあります。

TikTok以外の情報源も持っておくと、流行りに気づくきっかけを増やせます。

Instagramリール・YouTubeショート・Xを見る

InstagramのリールやYouTubeショートも、TikTokと同じ縦型の短い動画です。

そのため、TikTokと共通する音源や構成が使われていることがあります。

それぞれ、次のように使い分けましょう。

  • Instagramのリール:TikTokで見つけた音源や構成がリールでも使われているかを見て、流行がTikTokの外まで広がっているかを確かめる

  • YouTubeショート:解説系やランキング系など、TikTokにも応用できる構成の型を探す

  • X:画像やフレーズを使ったネタも投稿されるため、動画になる前の話題を見つける手がかりにする

Xで見かけた言葉をTikTokで検索し、まだ動画が少なければ、ほかの投稿に埋もれる前に乗れる可能性があります。

YouTubeショートでのネタの探し方は、YouTubeショートのネタの探し方を解説した記事も参考になります。

ChatGPTでネタ出しを補助する

見つけた流行りネタを自社向けの企画に展開するときは、ChatGPTなどの生成AIが便利です。

たとえば、次のように依頼すると、短時間で企画案をたくさん出せます。

プロンプト例

TikTokで「(流行りのネタ)」が流行っています。生活雑貨メーカーの公式アカウントで、このネタを使った15〜30秒の動画企画を5つ考えてください。各企画について、冒頭のセリフ、構成、使う商品を書いてください。

ただし、生成AIは最新の流行を正確に把握しているとは限りません。

「今何が流行っているか」はAIに聞かず、この記事で紹介したアプリ内の観察や検索データで確かめましょう。

AIは、見つけたネタを企画に広げる「壁打ち相手」として使うのがおすすめです。

見つけた流行りネタを伸びる企画に変える方法

見つけた流行りネタを伸びる企画に変える方法

流行りネタを見つけても、そのまま真似するだけでは企業アカウントのフォロワーや認知にはつながりにくいものです。

ここでは、流行りネタを自社らしい企画に変えるための3つのポイントを紹介します。

企業でも使いやすい企画の型4つ

流行りネタを企画にするときは、次の4つの型のどれに当てはめるかを先に決めると、迷わず構成を作れます。

型

内容

美容・生活雑貨での企画例

解説・ライフハック

役立つ知識や使い方を短く紹介する

流行りの音源に合わせて「収納グッズの意外な使い方3選」

舞台裏・Vlog

会社や社員の日常、商品ができるまでを見せる

流行りのフォーマットで「新商品ができるまでの1日」

ビフォーアフター

変化の前後を見せて、最後まで見たくさせる

メイク前後や、片付け前後の部屋を流行りの音源の切り替えで見せる

ストーリー・リアクション

あるあるや寸劇で共感や笑いを生む

流行りのミームを使った「商品開発あるある」

同じ流行りネタでも、型を変えれば何本も企画を作れます。

1つのネタを見つけたら、4つの型すべてに当てはめてみると、企画のストックが一気に増えます。

トレンドを自社商材に自然に絡めるコツ

流行りネタと自社商品を組み合わせるときは、「商品を主役にしすぎない」ことがポイントです。

TikTokのユーザーは広告らしい動画をすぐにスワイプするため、まずは流行りネタとして楽しめることを優先し、商品は自然に映り込む程度から始めましょう。

たとえば、流行りのダンス動画を社員が踊る場合、背景に自社商品を並べたり、ダンスの最後に商品を手に取ったりするだけでも十分です。

ミームを使う場合は、「商品の特徴」をオチに持ってくると、宣伝感を抑えながら商品を覚えてもらえます。

総務省の調査によると、TikTokの利用率は全年代では33.2%ですが、10代では65.7%、20代では58.7%と若い世代ほど高くなっています(参考:総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」概要)。

若い世代に向けた認知拡大が目的なら、商品の説明よりも「この会社、面白い」と思ってもらうことを優先した企画が向いています。

流行りネタに乗るタイミングの見極め方

同じネタの動画が増えるほど、自分の動画はほかの投稿に埋もれやすくなります。

そのため、流行りネタは同じネタの投稿が増えすぎる前に、できるだけ早めに乗るのが基本です。

流行の段階に公式の基準はありませんが、この記事で紹介した確認先を使うと、今どのあたりにいるかの目安を立てられます。

  • 見かけ始め:おすすめで同じ音源や構成を見かけ始めた段階。音源ページの投稿数もまだ少ない

  • 広がり:Creative Centerのランキングや検索候補にも出てきた段階

  • 定着:テレビやニュースでも取り上げられ、企業アカウントの投稿も増えた段階

後の段階になるほど同じネタの動画が増えるため、乗るなら自社ならではの切り口を1つ足して差をつけましょう。

ネタを見つけてから数日以内に投稿できるよう、撮影や編集の手順をあらかじめ決めておくと、旬を逃しにくくなります。

なお、冒頭の数秒で視聴者を引きつける構成や、再生回数が伸びない原因については、TikTokの伸ばし方を解説した記事で詳しく紹介しています。

ラッコ
ラッコ

完璧な動画を作るより、旬のうちに出すことのほうが大切です。まずは1本、早めに出してみましょう。

企業が流行りネタを使うときの注意点

企業が流行りネタを使うときの注意点

企業アカウントで流行りネタを使うときは、個人アカウントにはない注意点があります。

投稿前に、次の3点を必ず確認しましょう。

楽曲は商用音楽ライブラリから選ぶ

企業が運用するビジネスアカウントでは、個人アカウントと同じように流行りの楽曲を自由に使えるわけではありません。

TikTokの公式ヘルプによると、ビジネスアカウントで動画に音を追加するときに表示されるのは、商用利用向けの楽曲を集めた「商用音楽ライブラリ(Commercial Music Library)」の楽曲のみです(参考:TikTok for Businessヘルプ「How to use the Commercial Music Library」)。

このライブラリには約100万曲が収録されており、選んだ楽曲は通常の投稿にも広告にも使えます。

流行りの楽曲がライブラリにない場合は、無理に使わず、ライブラリ内の似た雰囲気の曲で代用するか、楽曲ではなくフォーマットやミームのネタを選びましょう。

個人アカウントで流行りの楽曲を使った動画を、企業の宣伝目的で投稿すると、権利の問題になるおそれがあります。企業の投稿は、必ずビジネスアカウントと商用音楽ライブラリで制作しましょう。

ブランドイメージを損なわないネタを選ぶ

流行っているネタでも、自社のブランドイメージに合わないものは見送る判断も必要です。

たとえば、品のある世界観を大切にしている化粧品ブランドが、過激な言葉を使うミームに乗ると、既存のお客さんに違和感を与えてしまいます。

迷ったときは、「このネタを使った動画を、自社のお客さんや取引先が見ても問題ないか」を基準に判断しましょう。

あらかじめ「使ってよいネタ」「使わないネタ」の基準を決めておくと、ネタを見つけるたびに迷わずに済み、投稿のスピードも上がります。

元ネタを確認し、炎上や権利侵害を避ける

流行りネタを使う前には、必ず元ネタを確認しましょう。

ミームの中には、特定の人をからかう内容や、事件・事故に由来するものが含まれていることがあります。

元ネタを知らずに企業が使うと、思わぬ炎上につながりかねません。

前の章で紹介したサジェストで「(ネタ名) 元ネタ」「(ネタ名) 炎上」などの候補を調べると、ネタの由来やトラブルの有無を短時間で確認できます。

また、ほかのクリエイターの動画をそのまま転載したり、無断で編集して使ったりするのは避け、型だけを参考に自社で撮影しましょう。

TikTokの流行りネタに関するよくある質問

TikTokの流行りネタに関するよくある質問

最後に、TikTokの流行りネタについてよくある質問にお答えします。

Q. 流行りネタに乗らないとアカウントは伸びませんか?

A. 流行りネタに乗らなくても、アカウントを伸ばすことはできます。

流行りネタは、自社を知らない人に動画を見てもらう「入口」として有効ですが、フォローしてもらうには、自社ならではの役立つ情報や面白さが欠かせません。

流行りネタの投稿と、自社の強みを伝える定番の投稿を組み合わせて運用しましょう。

Q. 流行りネタを使った動画の効果は、どうやって確かめればいいですか?

A. TikTokのアナリティクスで、投稿した動画ごとの成果を確認しましょう。

アナリティクスは個人アカウントでもビジネスアカウントでも使え、プロフィール画面右上のメニュー(3本線のアイコン)からクリエイターツールを開くと確認できます。

動画ごとの視聴数に加えて、プロフィールの表示回数やフォロワー数の推移も見られるため、流行りネタを投稿した後にフォロワーが増えたかまで確かめられます(参考:TikTokサポート「Creator tools and TikTok Studio」)。

流行りネタの投稿と定番の投稿で数字を比べると、自分のアカウントに合うネタの傾向が見えてきます。

Q. インフルエンサーに流行りネタの動画を依頼するときの注意点はありますか?

A. 依頼した投稿には、広告であることが分かる表示を必ず入れてもらいましょう。

2023年10月1日から、広告であることを隠して宣伝する「ステルスマーケティング」は景品表示法違反になりました。

消費者庁は、企業がインフルエンサーなどの第三者に依頼・指示した投稿も広告に含まれるとしており、規制の対象になるのは依頼した企業(広告主)側です(参考:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」)。

広告であることを示す方法としては、「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」と記載する方法などが挙げられています(参考:消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」)。

Q. 過去にどんなネタが流行ったのかをまとめて知る方法はありますか?

A. TikTok Japanが発表する「TikTokトレンド大賞」が参考になります。

その年にTikTokで話題になったハッシュタグやキーワード、音楽、エンタメ、ヒットアイテムを、アプリ内のデータなどをもとに部門別に表彰するものです(参考:TikTok Newsroom「TikTokトレンド大賞」)。

1年分の流行りを振り返ると、どんな種類のネタが話題になったかが分かり、次の流行りを探すときの見当をつけやすくなります。

まとめ

まとめ:流行りネタを見つけて企画にする流れ

TikTokの流行りネタは、見る場所を決めて定点観測し、検索データで裏づけることで、運用経験が浅くても安定して見つけられます。

  • 流行りネタは「楽曲・音源」「ダンス・チャレンジ」「ミーム」「フォーマット」の4種類
  • アプリ内では、おすすめフィード・検索画面・音源ページ・Creative Centerを定点観測する
  • Googleトレンドとサジェストで、ネタの寿命と「みんなが知りたいこと」を確かめる
  • TikTokの盛り上がりと検索での関心の2軸で、企画の優先順位を決める
  • 企画の型に当てはめ、同じネタの投稿が増えすぎる前に投稿する
  • 企業アカウントは商用音楽ライブラリを使い、元ネタと炎上リスクを確認する

まずは今日、おすすめフィードで気になったネタを1つ見つけ、検索データで裏づけるところから始めてみましょう。

ラッコ
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見つけたネタをサジェストで調べれば、「どんな動画にすれば見てもらえるか」まで見えてきます。ネタ探しをルーティンにして、企画のストックを増やしていきましょう。

ラッコキーワードで流行りネタを調べる