「ブログに広告を貼って稼いでみたいけれど、なんだか仕組みが難しそう」
「もし間違った貼り方をして、変なトラブルになったら怖い」
今、あなたはそんなふうに悩んでいませんか?

結論、ブログ広告は「在庫を持たずに始められる、リスクの低いビジネスモデル」です。
正しい手順とルールさえ守れば、誰でも安全に広告収入を得られます。しかし、自己流で適当に進めてしまうと、思ったように収益が出なかったり、最悪の場合は規約違反でアカウントが止まってしまったりすることもあります。
ここでは、これからブログで収益化を目指すあなたに向けて、以下の内容をわかりやすく解説します。
- ブログで広告収入が得られる3つの仕組み
- 初心者におすすめの安全な広告サービス(ASP)4選
- WordPress開設から広告掲載までの失敗しない5ステップ
- 法律を守って安全に運営するための重要ルール
この記事を読めば、広告の仕組みを正しく理解し、迷うことなくブログ収益化の第一歩を踏み出せるようになります。

ぜひ最後まで読んで、ブログ運営に役立ててください。
目次
ブログで広告収入が得られる3つの仕組み

まずは、なぜブログに広告を貼るだけでお金がもらえるのか、その全体像を理解しましょう。ブログで得られる広告収入には、大きく分けて3つの種類があります。

初心者が主に取り組むべきなのは「1」と「2」ですが、将来的な可能性として「3」も知っておきましょう。
1. クリック報酬型(Googleアドセンスなど)
1つ目は、読者が広告をクリックした時点で報酬が発生する仕組みです。代表的なサービスに「Google AdSense(グーグルアドセンス)」があります。
- 仕組み: あなたのブログに表示されたバナー広告を、読者が「クリック」すると、1回あたり数十円〜数百円の報酬が入ります。
- 特徴: 商品を売り込むための文章(セールスライティング)を書く必要がありません。読者の興味に合わせた広告が自動で表示されるため、記事を書くことに集中できます。
- 注意点: 1クリックあたりの単価が低いため、まとまった金額を稼ぐためには、たくさんの読者(アクセス数)を集める必要があります。
「具体的に何PVあればいくらになるの?」と気になった方は、こちらの記事を参考にしてください。
【ブログPVと収益の目安早見表】一般人の平均・中央値は?月5万稼ぐための手順と成功のコツ
【Googleアドセンスで広告掲載したときの画面例】

2. 成果報酬型(アフィリエイト)
2つ目は、広告経由で読者が商品を購入したり、サービスに申し込んだりしたときに報酬が発生する仕組みです。これを一般的に「アフィリエイト」と呼びます。
- 仕組み: あなたが紹介した商品の広告リンクを読者がクリックし、その先で実際に「購入」や「会員登録」などの成果に達すると報酬が入ります。
- 特徴: 1件あたりの報酬が数千円〜数万円と高い案件が多く、アクセス数が少なくても大きな収益を上げられる可能性があります。ブログ収益の柱になるのはこのモデルです。
- 注意点: ただ広告を貼るだけでは、収益は発生しません。「この商品が欲しい!」と読者に思ってもらうための、丁寧な解説や紹介文を書くスキルが必要になります。
【具体例:ラッコIDアフィリエイトの場合】
仕組みをイメージしやすいように、弊社が提供している「ラッコIDアフィリエイト」を例に挙げてみます。
ブログ運営に役立つツールである「ラッコキーワード」や「ラッコサーバー」を読者に紹介する仕組みです。
- あなたのブログで「ラッコキーワードはこのような使い方ができます」といった記事を書く
- 紹介文にあわせて記事内にリンク(広告)を貼る
- 記事内のリンクから、読者がラッコキーワードを有料プラン申込する
- あなたに紹介料(報酬)が入る
このように、「自分が実際に使って良かったものを、記事を通して読者に教えてあげる」のが、アフィリエイトの基本形です。

ラッコキーワードに限らず、あなたが普段使っているツールなら初心者でも感想を書きやすいため、最初の一歩としておすすめです。
3. 純広告(企業スポンサー)
3つ目は、企業と直接契約を結んで広告を掲載する仕組みです。
- 仕組み: 企業から「あなたのブログに毎月〇万円でバナー(広告)を貼らせてください」や「この商品を記事で紹介してくれたら〇万円支払います」といった依頼が直接届きます。
- 特徴: 広告仲介業者(ASP)を通さないため、手数料が引かれず、高い報酬を得られる場合があります。
- 注意点: ブログが大きく成長し、特定のジャンルで影響力を持つようにならないと依頼は来ません。まずは「クリック型」や「成果報酬型」で実績を作ることが、純広告への必要なステップです。
初心者がブログ広告(アフィリエイト)を始めるメリット・デメリット

「ブログで広告収入を得る」ということには、どのような意味があるのでしょうか。メリットだけでなく、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
メリット:在庫リスクゼロで不労所得性が高い
最大のメリットは、「自分の商品を持たなくていい(在庫リスクがない)」ことです。
飲食店や物販ビジネスを始める場合、商品を仕入れたり保管したりするコストがかかります。もし売れ残れば、それがそのまま赤字になります。しかし、ブログ広告なら、企業の広告を貼るだけなので在庫を抱える必要がありません。初期費用もサーバー代などの月1,000円程度で済みます。
また、一度書いた記事は、あなたが寝ている間も仕事をしている間も、24時間365日ネット上で働いてくれます。検索順位が上がれば、放置していても収益が発生する「資産」になります。さらに、読者に商品を提案する過程で、Webマーケティングやライティングのスキルが身につくことも大きな魅力です。
デメリット:成果が出るまで時間がかかり、広告終了リスクがある
正直にお伝えしますが、ブログ広告には「即金性(すぐにお金になること)」はありません。
記事を書いてからGoogleに評価され、読者が集まり始めるまでには、早くても3ヶ月〜半年ほどの時間がかかります。最初の数ヶ月は「時給0円」で作業を続ける覚悟が必要です。
また、紹介していた広告案件が、企業の都合で突然終了してしまうこともあります。

監修者の個人的な経験ですが「2021年頃、副業ブログ収益の8割~を占めていた大手ASPのアフィリエイト案件が突然終了し、収益がほぼゼロになった」ことがあります。
ひとつの広告だけに頼りすぎていると、収入が一気になくなるリスクがあるため、複数のASPに登録し、似たような案件をいくつか探しておくといったリスク管理が大切になります。
【初心者向け】ASPの比較とおすすめ4選

「成果報酬型広告(アフィリエイト)」を始めるには、ASP(エーエスピー)という仲介サービスに登録する必要があります。ASPは、広告を出したい「企業」と、広告を貼りたい「ブロガー」をつなぐ役割をしています。
世の中にはたくさんのASPがありますが、初心者が最初からすべてに登録すると管理が大変になります。まずは、以下「定番の4つ」に登録しておけば間違いありません。
| サービス名 | 特徴 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| Google AdSense | クリック報酬型の王道 | 全ジャンル・特に初心者向け |
| A8.net | 国内最大手・審査なし | 広告探しの基本・全ジャンル |
| もしもアフィリエイト | 物販に強い・W報酬制度 | Amazon・楽天の商品紹介 |
| バリューコマース | 旅行・ショッピングに強い | 旅行・ECサイト紹介 |
Google AdSense(グーグルアドセンス)
クリック報酬型広告の代表格です。Googleが提供しており、信頼性は抜群です。
- 特徴: 読者に合わせた広告が自動配信されるため、細かい広告選びの手間がいりません。
- ここがポイント: 利用するには「審査」があります。ある程度の記事(5〜10記事ほど)を書いてから申請する必要がありますが、一度通ればその後はとても楽に運用できます。
A8.net(エーハチネット)
アフィリエイトをするなら、登録必須の国内最大手ASPです。
- 特徴: とにかく広告案件の数が多く、ジャンルも幅広いです。「自分のブログに合う広告はないかな?」と探すとき、最初に検索するべき場所です。
- ここがポイント: サイトの審査なしで、登録後すぐに利用ができます。また、初心者でも使いやすい管理画面です。
もしもアフィリエイト
「Amazon」や「楽天市場」の商品を紹介したい人に最適のASPです。
- 特徴: Amazonや楽天のアフィリエイトは、本家(Amazonアソシエイト等)で申請すると審査が厳しいことがありますが、もしもアフィリエイト経由だと提携しやすい傾向にあります。
- ここがポイント:報酬に12%のボーナスが上乗せされる「W報酬制度」という独自の取り組みがあり、お得に商品を紹介することができます。

自分が「使って良かったガジェット」や「読んで面白かった本」を紹介したいという、いわゆる「物販アフィリエイト」をやりたい人は必ず登録しましょう。
バリューコマース
日本で一番最初にできた歴史のあるASPです。
- 特徴: 「Yahoo!ショッピング」のアフィリエイトに強みがあります。また、旅行系(じゃらん、JTBなど)や、大手企業のショッピングサイトの案件が充実しています。
- ここがポイント: 独自の機能である「MyLink」を使うと、商品画像だけでなく、テキストリンクなどを自由に作成でき、クリック率を高める工夫がしやすいです。
ブログに広告を掲載する手順と流れ!失敗しない5ステップ

それでは、実際にブログを作って広告を掲載するまでの具体的な手順を解説します。この順番通りに進めれば、迷うことなく収益化の準備が整います。
STEP1:WordPressでブログを開設する
これから収益化を目指すなら、無料ブログではなく「WordPress(ワードプレス)」でブログを開設しましょう。
無料ブログ(アメブロやはてなブログの無料版など)は、運営側の都合で突然削除されるリスクがあります。また、貼れる広告に制限があり、自由に収益化できないことが多いです。
WordPressの開設は難しそうに感じるかもしれませんが、今はとても簡単になっています。
例えば、「ラッコサーバー」の「かんたんブログスタート」を使えば、サーバー契約からWordPressのインストールまで、最短5分ほどで完了します。専門知識がなくても、すぐに広告を貼れる環境(自分のブログ)が手に入ります。
他サーバーも検討し、納得して選びたい方はこちらをご覧ください。
レンタルサーバーおすすめ9選を比較!初心者/個人向け【2025年最新】
STEP2:競合を分析して「稼げるジャンル・広告」を決める
ブログを作ったら、いきなり書き始めるのではなく「何を書けば稼げるか」をリサーチします。
稼ぐための近道は、「すでに稼いでいるブログを参考にする」ことです。 「ラッコキーワード」などの分析ツールを使うと効率的にリサーチできます。
以下のようにラッコキーワードの「獲得キーワード調査」や「見出し抽出」機能を使うと、Googleで上位表示されているライバルサイトが「どんなキーワード(ジャンル)で」「どんな内容(商品)を」取り上げているか確認できます。

個人レベルのアフィリエイターが勝てているキーワードを見つけることが重要です。


「競合分析なんてハードルが高い…」と感じる場合は、もっと簡単な方法でも大丈夫です。
Google検索だけで調べる方法:
- 自分が書きたいテーマ(例:「英語学習アプリ おすすめ」)でGoogle検索します。
- 検索結果の上位ブログ(表示されているうち、個人ブログの上位3つくらい)を読みます。
- その記事の中で「どの商品(広告)が紹介されているか」をメモします。
上位のブログが紹介している商品は、「今まさに売れている商品」である可能性が高いです。まずはその商品を真似して紹介してみることから始めましょう。
STEP3:キーワードを選定して、読者の悩みを解決する記事を書く(5〜10記事)
紹介する広告が決まったら、それに関連する記事を書きます。
ASPの審査に通るためにも、まずは5〜10記事程度の良質な記事が必要です。このとき重要なのは、「日記」ではなく「読者の悩みを解決する記事」を書くことです。
例えば、英語学習アプリの広告を紹介したいなら、「今日のランチ」の話ではなく、「英語が話せなくて悔しい思いをした経験と、それを克服した方法」を書く必要があります。
「悩みの解決が必要なのは分かったけど、読者がどんなことで悩んでいるか想像できない…」そんなときは、ラッコキーワードの「サジェストキーワード」機能を使ってみてください。
検索窓に「英語学習」と入れるだけで、実際にGoogleで検索されているキーワード(悩みの種)がずらりと表示されます。そこから書けそうなテーマを選ぶだけで、需要のある記事が書けるようになります。


「読者はこんなキーワードで調べるだろう」と自分の想像だけで書かず、実際に検索されているキーワードを把握して記事を書くことが失敗しないコツです!
STEP4:ASP・広告サービスに登録・審査申請する
記事がある程度揃ったら、先ほど紹介したASP(もしもアフィリエイトなど)に登録し、紹介したい広告プログラム(広告主)に提携申請を出します。

広告主によっては「提携審査」があり、数日から数週間かかることがあります。
もし審査に落ちてしまっても、落ち込まず、記事の内容を見直したり記事数を増やしたりして、再申請をしましょう。
STEP5:広告コードを取得して記事に貼る
無事に提携が承認されたら、ASPの管理画面から「広告コード」を取得し、記事に広告を貼ります。広告には大きく分けて2種類あります。
- バナー広告: 画像が表示されるタイプ。視覚的にアピールできます。
- テキスト広告: 文字だけのリンク。「公式サイトはこちら」などの文言で、自然に誘導できます。
具体的な手順(バナー・WordPressの場合)
- ASPの管理画面で、貼りたい広告のコードをすべてコピーします。
- WordPressの記事投稿画面を開きます。
- 広告を貼りたい場所で、ブロックの追加(+マーク)を押し、「カスタムHTML」を選びます。
- 枠の中に、コピーしたコードを貼り付けます。
- 「プレビュー」ボタンを押して、正しく広告が表示されていれば完了です。
いきなり公開するのが不安な場合は、「下書き保存」をしてプレビュー画面で、記事全体の見た目なども含め確認してみましょう。
広告効果を最大化する!配置場所と記事構成のコツ

広告は「ただ貼ればクリックされる」というものではありません。読者の邪魔にならず、かつ自然とクリックしたくなるような「配置」と「書き方」のコツがあります。
クリックされやすい配置場所2選
読者の視線が止まりやすい場所に広告を置くのが鉄則です。
- 目次の上、H2見出しの直前
記事を読み進めるリズムの中で、ふと目に入る場所です。特に関連性の高い広告や、Googleアドセンスなどのクリック型広告と相性が良いです。
画像と広告を並べて誤クリックを誘うような(誤ってクリックさせるような)配置は、ポリシー違反となり、広告配信が止められてしまう可能性があります。配置に迷ったら、Google公式のガイドラインを確認して、推奨されている配置を守るようにしましょう。
参考:Google AdSense ヘルプ > 広告のプレースメントに関するポリシー
< スマホで見ている読者を意識しよう >
現在はスマホでブログを読む人が7〜8割を占めます。スマホの画面は狭いため、縦長の大きな広告を貼ると記事が読みづらくなってしまいます。目次上では「レクタングル(正方形に近い長方形)」と呼ばれるサイズの広告を1つだけ貼るのがおすすめです。
- 記事の最後(CTAエリア)
記事を読み終えた読者は「で、次は何をすればいいの?」という心理状態になります。このタイミングで「この記事で紹介した商品はこちら」と明確な出口を用意してあげると効果的です。これをマーケティング用語でCTA(コール・トゥ・アクション)と呼びます。
【補足】配置の手間がいらない「自動広告」
「自分でコードを貼るのは難しそう…」と感じる方には、Googleが自動で最適な場所に広告を表示してくれる「自動広告」という機能もあります。
設定方法: Googleアドセンス管理画面の「広告」> サイトごと > サイト名 >「サマリー」から、編集アイコン(ペンマーク)をクリック >「自動広告」をON >「サイトに適用」をクリック

手軽に導入でき、GoogleのAIが判断するため一時的に収益が上がることもあります。 しかし、「文章の途中など、意図しない場所に広告が入って記事が読みづらくなる」という大きなデメリットもあります。

まずは手動で「目次上」などに配置し、慣れてきたら自動広告をテストしてみるという使い方がおすすめです。自動広告を使う場合も、必ず自分のスマホでブログを確認し、読みやすさが損なわれていないかチェックしましょう。
自然と欲しくなる記事構成(セールスライティング)
広告をクリックしてもらうためには、読者の感情を動かす文章が必要です。以下のポイントを意識して記事を構成してみましょう。
- 悩みに共感し、解決策として商品を提案する
いきなり「この商品は最高です!買ってください!」と売り込んではいけません。
「英語の勉強が続かなくて困っていませんか?(共感)」→「実は、1日5分でできる方法があります(解決策の提示)」→「それがこのアプリです(商品紹介)」
このように、読者の悩みに対して「解決策」として商品を提案すると、自然と興味を持ってもらえます。
- 「PREP法」や「PASONAの法則」を意識して書く
わかりやすい文章には「型」があります。ここでは、構成の基本となる2つの型を紹介します。これらの型に当てはめて書くことで、初心者でも「売れる文章」が書けるようになります。
- PREP法: 結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順で書く方法。論理的で説得力が増します。
- PASONAの法則: 問題提起(Problem)→親近感(Affinity)→解決策(Solution)→提案(Offer)→絞り込み(Narrowing down)→行動(Action)の順で書く方法。読者の購買心理を刺激するのに効果的です。
- PREP法: 結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順で書く方法。論理的で説得力が増します。
- 自分の体験談(メリット・デメリット)を正直に書く
公式サイトに書いてある情報のコピペだけでは、誰も買ってくれません。「実際に使ってみて、ここは少し使いにくいと感じた(デメリット)」という正直な感想があることで、この人の言っていることは信用できると思ってもらえます。デメリットを伝えた上で、「それでもこのメリットがあるからおすすめできる」と伝えるのがコツです。
マイクロコピーで最後の一押しをする
広告リンク(またはボタン)の直前に添える短い文章を「マイクロコピー」と言います。
これがあるかないかで、クリック率は大きく変わります。
- 悪い例:[公式サイトへ]
- 良い例:今なら30日間無料!リスクなしで試してみる→ [公式サイトへ]
このように、「今クリックする理由」や「クリックした先で何が起こるのか? がわかる安心材料」を一言添えるだけで、読者の背中を押すことができます。

最初から完璧である必要はありません。まずはどれか1つを取り入れるだけでも、広告効果はグッと高まります。焦らず一つずつ、できそうなことから取り入れてみてください。
ブログ広告運用の注意点!法律とルールを守ろう

最後に、広告を扱うブロガーとして絶対に知っておかなければならない「ルール」について解説します。これを知らないと、法律違反になったり、ASPを強制退会させられたりする恐れがあります。
【重要】ステマ規制(景品表示法)について理解する
2023年10月から、日本で「ステマ規制(景品表示法)」が施行されました。
これにより、「広告であることを隠して宣伝すること」は法律違反となりました。
アフィリエイト広告を利用して記事を書く場合、それが「広告・プロモーションであること」を読者がわかるように表示しなければなりません。違反すると、広告主が処罰されたり、あなたの提携が解除されたりして、多大な迷惑をかけることになります。
ステマ規制は法律で決まったルールですので、「知らなかった」では済まされません。正しく理解して運営するために、必ず一度は消費者庁の解説ページに目を通しておきましょう。
参考:消費者庁 > 令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。
< 記事の目立つ場所に「広告」「PR」等の表記を入れる >
ステマ規制を守るための具体的な方法はシンプルです。
記事の冒頭(タイトルの下など読者が一番最初に見る場所)に、以下のような広告が含まれているとわかる表記を入れましょう。
- 「本記事はプロモーションを含みます」
- 「広告」
- 「PR」

WordPressのテーマによっては、設定一つで自動的に「PR」表記を出せる機能がついているものもあります。
既存記事にあとから広告だけを追加したときなど、特に記載を忘れがちですので、意識して徹底しましょう。
著作権・肖像権の侵害に注意する
ブログ記事の見栄えを良くしたいからといって、「芸能人の写真」や「アニメ・漫画のキャプチャ」などインターネット検索で見つけた画像を勝手に保存して使うのは、原則としてNGです。
著作権や肖像権の侵害になる可能性があります。
ただし、法律で定められた「引用のルール」を正しく守れる場合に限り、著作者の許可なく利用することが認められています。
【正しい引用の条件】
どうしてもその画像を引用しなければ記事が成り立たない(必然性がある)場合に、以下のルールを全て満たす必要があります。
- 主従関係を守る: 自分の文章が「主」で、引用画像はあくまで「従(補足)」であること。
- 明瞭区別性: どこからどこまでが引用か、ハッキリわかること(引用符で囲むなど)。
- 改変しない: 画像を勝手に切り取ったり、加工したりしないこと。
- 出典の明記: 引用元のサイト名やURLをそのすぐ近くに記載すること。
注意点: 単に「ブログが寂しいから」「アイキャッチ画像に使いたいから」という理由で他人の画像を貼り、URLを書いただけでは「引用」とは認められません。

判断に迷ううちは、無理にネット上の画像を拾ってくるのではなく、以下のような安全な素材を使うことをおすすめします。
- 著作権フリーの素材サイト(Pixabay、O-DANなど)の画像
- 自分で撮影した写真(スマホで撮った商品写真など)
- ASPが提供している公式の商品バナー
ASPや広告主の利用規約(NG行為)を確認する
ASPや広告主ごとに、やってはいけない「禁止事項」が決まっています。
- 自己クリック: 自分で自分のサイトの広告をクリックすること(アドセンスでは一発でアカウント停止になることもあります)。
- 誇大広告: 「絶対に痩せる」「100%稼げる」など、根拠のない嘘の効果を謳うこと。
- 許可されていないSNSでの拡散: X(Twitter)やInstagramへの直リンクを禁止している案件もあります。
ASP(広告主)と提携する前に、必ず「詳細条件」や「否認条件」に目を通す癖をつけましょう。
プライバシーポリシーページを作成する
広告を掲載するブログには、「プライバシーポリシー(個人情報保護方針)」というページを作る必要があります。特にGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの利用規約では、「広告を配信していること」や「データの収集について(Cookieの使用など)」をサイト内に明記することが義務付けられています。

余裕がある方は、法的ルールだけでなく、サイト評価を高めるための「信頼性」の作り方についても、あわせて知っておくとより安心安全なブログになります。
【おすすめの記事】
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まとめ:ブログ広告は誰でも安全に始められる資産型ビジネス

ブログ広告は、正しい知識と手順を踏めば、誰でも稼げる安全なビジネスです。
- 仕組み: クリック型(アドセンス)と成果報酬型(アフィリエイト)を使い分ける。
- 準備: 無料ブログではなくWordPressを開設し、A8.netなどの大手ASPに登録する。
- 実践: 読者の悩みに寄り添った記事を書き、適切な場所に広告を貼る。
- ルール: 「PR」表記を忘れず、正直な運営を心がける。
最初は覚えることが多く、大変に感じるかもしれません。しかし、ブログ記事は、一度作れば、あなたの代わりに24時間働いてくれる心強い味方になります。
まずは第一歩として、国内最大のASPである「A8.net」に無料登録し、どんな広告があるのか眺めてみることから始めてみませんか?
「これなら自分にも紹介できそう!」と思える商品が、きっと見つかるはずです。

記事を書き始めたら、自分の記事がGoogle検索で何位に表示されているか把握することも重要です!
ラッコキーワードの「検索順位チェック」を使えば、記事が狙ったキーワードで正しく評価されているか確認できます。順位の変化を見ることが、ブログを楽しく続けるコツです。一緒に頑張りましょう。







