ブログのジャンル一覧と収益性の高い分野の選び方

ブログのジャンル一覧と収益性をデータで比較

ラッコ
ラッコ

ジャンルを選びたいのに、どれが稼げてどれが危ないのか、感覚でしか判断できず決めきれません。

ブログのジャンルは、「需要」と「収益性」を数字で並べれば、感覚に頼らず選べます。

この記事は、これからアフィリエイトブログを始める初心者の方向けに、ラッコの実データ(各ジャンルの月間検索数・SEO難易度と、サイト売買の実際の成約価格)でジャンルを一覧化して解説します。

アフィリエイトとは、ブログで商品やサービスを紹介し、成果に応じて報酬を受け取る広告の仕組みです。

ラッコ
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読み終えるころには、印象ではなくデータをもとに「自分が狙うジャンル」を選べるようになります。

集客できるコンテンツ作りに!検索数の多いキーワードを調べる

主要ブログジャンルの「需要」一覧

主要ブログジャンルの需要を見比べる

まずは、初心者に人気の主要ジャンルの需要を数字で並べます。

需要の大きさは「月間検索数」、個人が上位を取りやすいかは「SEO難易度」で数値化できます。

どちらもラッコキーワードで調べた実データです。

表を読む前に、3つの指標の意味を押さえておきましょう。

  • 月間検索数:そのキーワードが1か月に検索される回数の推定値です。数が大きいほど、そのジャンルを探している読者の母数が大きくなります。

  • SEO難易度:検索で上位を取る難しさを1〜100で表した指標です。ラッコキーワードでは33以下が「低」、34〜66が「中」、67以上が「高」で、初心者は「低」を狙うと上位表示しやすくなります。

  • クリック単価:広告主が1クリックに支払う金額の目安(CPC)です。高いほど1件あたりの収益が大きくなりやすく、収益性の目安になります。

ジャンル

月間検索数

SEO難易度

クリック単価の目安

マッチングアプリ

301,000

43(中)

約630円

転職

165,000

39(中)

約2,690円

格安SIM

110,000

33(低)

約430円

パーソナルジム

110,000

33(低)

約540円

退職代行

60,500

33(低)

約510円

オンライン英会話

22,200

33(低)

約770円

プログラミングスクール

14,800

41(中)

約890円

動画配信サービス(VOD)

9,900

39(中)

約300円

電子コミック

5,400

40(中)

約150円

食材宅配

4,400

39(中)

約450円

メンズコスメ

2,900

29(低)

約160円

※クリック単価はラッコキーワードのクリック単価(米ドル)を1ドル=約150円で円に換算した目安です。

需要が大きいのは「マッチングアプリ・転職・格安SIM」

読者の母数だけを見れば、マッチングアプリ(月間301,000回)、転職(165,000回)、格安SIM・パーソナルジム(各110,000回)が上位です。

母数が大きいほど、上位表示できたときに見込めるアクセスも大きくなります。

一方で、検索数が大きいジャンルはSEO難易度も上がりやすく、マッチングアプリ(43)や転職(39)は「中」に入ります。

個人が上位を取りやすいのはSEO難易度「低」のジャンル

SEO難易度が33以下の「低」に入るのは、格安SIM・パーソナルジム・退職代行・オンライン英会話・メンズコスメです。

このうち格安SIMとパーソナルジムは、月間検索数11万という大きな需要を保ちながら難易度が「低」に収まっており、需要と勝ちやすさのバランスが取れています。

検索数が小さくても、難易度が低ければ個人でも上位を狙えるため、需要と難易度は必ずセットで見ます。

収益性の目安は「クリック単価」に表れる

同じ1件の成約でも、収益性はジャンルで大きく変わります。

クリック単価が突出して高いのは転職(約2,690円)で、プログラミングスクール(約890円)、オンライン英会話(約770円)が続きます。

単価が高いジャンルは、少ないアクセスでも収益を作りやすい反面、後述するとおり競合も強くなる傾向があります。

逆に、動画配信(約300円)や電子コミック(約150円)は単価が低く、まとまった収益にはアクセス量が必要です。

候補ジャンルの検索数とSEO難易度は、キーワードを入力するだけで確認できます。

ラッコキーワードで検索数とSEO難易度を調べる

ラッコ
ラッコ

検索数(需要)・SEO難易度(勝ちやすさ)・クリック単価(収益性)の3つを一度に見比べると、感覚に頼らずジャンルを絞り込めます。

ジャンル別「ブログはいくらで売れるか」収益資産一覧

ジャンル別の収益資産一覧

需要の次は、実際の「収益性」をデータで見ます。

サイトM&A(運営中のブログやサイトを売買すること)の成約価格は、そのジャンルのブログが生む収益を第三者がいくらの資産と評価したかを表します。

ここではラッコM&Aの成約事例から、ジャンル別に売却価格・記事数・月間報酬・案件ページをまとめました。

ジャンル

売却価格

記事数

月間報酬

案件

プログラミング・エンジニア転職

590万円

830記事

最高 435,903円

成約事例

動画配信(VOD)

500万円

275記事

最高 539,795円

成約事例

格安SIM・回線

500万円

410記事

最高 630,410円

成約事例

美容・生活物販(AI活用)

500万円

570記事

最高 659,366円

成約事例

恋愛・マッチングアプリ

448万円

1,952記事

直近 119,225円

成約事例

パーソナルジム(24時間ジム)

384万円

1,578記事

最高 847,859円

成約事例

転職

300万円

1,056記事

最高 494,906円

成約事例

オンライン英会話

250万円

178記事

最高 482,570円

成約事例

退職代行

240万円

133記事

最高 501,067円

成約事例

食材宅配

105万円

37記事

直近 63,152円

成約事例

価格はラッコM&Aの成約事例に掲載された希望売却価格(出品時)で、いずれも成約済みの案件です。実際の成約額は非公表のため、相場の目安として見てください。月間報酬は各案件で開示された売上の最高月(一部は直近月)です。

ラッコ
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成約価格は、そのジャンルのブログがどれだけの収益を生む資産と評価されたかの目安です。数字が大きいほど、収益を積み上げやすいジャンルと読み取れます。

高単価ジャンルは、少ない記事数でも高値がつく

退職代行(133記事・240万円)とオンライン英会話(178記事・250万円)は、記事数が100〜200本規模でも200万円台で成約しています。

高単価ジャンルの成約事例。女性向け退職代行SNSとオンライン英会話特化サイトの売却実績

どちらも月間報酬の最高が約48万〜50万円に達しており、1件あたりの報酬単価が高いジャンルは、記事数が少なくても収益と資産価値を作りやすいことが分かります。

需要一覧でクリック単価が高かった転職・プログラミングも、成約価格は300万〜590万円と高水準です。

記事の積み上げが、そのまま価格になる

記事数が多い案件は、月間報酬も価格も大きくなる傾向があります。

パーソナルジムのサイトは1,578記事で最高月85万円の売上をつくり、384万円で成約しました(24時間ジムに特化した事例です)。

記事数の多い成約事例。格安SIM、24時間ジム、恋愛メディアのサイト売買実績

格安SIMのサイトは410記事で最高月63万円(発生報酬ベースでは月92万円)、恋愛・マッチングのメディアは1,952記事で448万円と、記事という資産の積み上げが評価額を押し上げています。

少ない記事数・低単価のジャンルでも、資産にはなる

記事数が少なくても、狙いを絞れば資産として売却できます。

食材宅配のレビューサイトは、わずか37記事で105万円の成約事例があります。

動画配信(VOD)も、275記事で最高月54万円をつくり500万円で成約しており、単価が中程度でも量産しやすいジャンルとして根強い人気があります。

低単価ジャンルの成約事例。食材宅配レビューサイトと映画系サイトの売却価格や収益の実績。

どのジャンルがいくらで売買されているかは、最新の成約事例で相場観をつかめます。

ラッコM&Aで最新の成約事例を見る

需要×収益性で見る「初心者が狙うジャンル」早見表

需要と収益性で狙うジャンルを整理する

2つの一覧を重ねると、初心者が狙うジャンルは3タイプに整理できます。

タイプ

ジャンル例

特徴(データの読み方)

バランス型

格安SIM・回線/パーソナルジム/オンライン英会話

需要は中〜大でSEO難易度は「低」。成約事例も250万〜500万円と厚く、需要・勝ちやすさ・収益のバランスが良い。

高単価・競合強め

転職/プログラミング

クリック単価が最上位で成約価格も300万〜590万円。ただしSEO難易度は「中」で、切り口を絞る工夫が要る。

量産・実績づくり型

動画配信(VOD)/食材宅配

単価は低〜中だが難易度が抑えめで記事を量産しやすい。少記事でも成約事例があり、最初の1サイトに向く。

新しい領域を狙う「穴場」もあります。

美容・生活の物販メディアでは、ChatGPTを使って記事を量産したサイトが570記事・最高月66万円で500万円の成約事例があり、AI活用を切り口にした新しいジャンルにも需要があることが分かります。

競合が少ない穴場ジャンルの見つけ方は、稼げる穴場ジャンルの発掘術でも解説しています。

ジャンル選びの判断の型

「継続して書けるか」を大前提に、月間検索数が中〜大で、SEO難易度が『低』のジャンルを優先する。単価の高い転職・プログラミングは、切り口を絞れる自信があるときに狙う。

需要と収益性から選ぶ手順をさらに詳しく知りたい方は、ブログジャンルの決め方を需要と収益性から解説した記事もあわせて参考にしてください。

データで見る「初心者が避けたほうがよいジャンル」

初心者が避けたほうがよいジャンル

狙うジャンルと同じくらい、最初は避けたほうがよいジャンルを知っておくと失敗が減ります。

YMYL領域(お金・投資・健康・医療・法律など)

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、お金や健康など人生に大きく影響するテーマを指すGoogleの考え方です。

誤った情報が読者の生活や健康を害するおそれがあるため、検索エンジンが情報の信頼性を特に厳しく評価し、公的機関や専門家のサイトが優先されやすくなります(参考:Google検索セントラル「有用で信頼性の高いコンテンツ」)。

投資・医療・法律などのYMYLジャンルは、実績のない初心者が最初に選ぶジャンルとしては避けるのが無難です。

大企業や公式サイトが検索上位を独占しているジャンル

YMYL以外でも、検索結果の上位を大企業や公式サイトが占めているジャンルは避けたほうが無難です。

クレジットカードや大手通信キャリアのように資本力のある企業が本気で対策しているジャンルでは、後発の個人ブログが上位に食い込むのは簡単ではありません。

SEO難易度が「低」でも、狙うキーワードで実際に検索し、上位10件に個人サイトが残っているかを参入前に確認しておきましょう。

報酬単価が低く、大量のアクセスが必要なジャンル

クリック単価が低いジャンルは、収益を伸ばすのに大量のアクセスが必要になります。

需要一覧のとおり、動画配信(約300円)や電子コミック(約150円)は単価が低めで、まとまった収益には数万〜十万規模のPVが前提になります。

単価の低さ自体は「稼げない」という意味ではなく、記事量とアクセスを積み上げられる人向き、と捉えると判断しやすくなります。

ジャンルが決まったら?次のステップへ進もう

ジャンルが決まったら次の進め方

狙うジャンルが絞れたら、あとは記事の型と開設の手順に進みます。

このあたりは既存記事で手順を詳しく解説しているので、必要な記事だけ参照してください。

なお、WordPressでブログを開設するには、独自ドメイン(自分のサイトの住所となるURL)が必要です。

好きな文字列のドメインは、ラッコドメインで取得できます。

ラッコドメインで独自ドメインを取得する

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ジャンルの絞り込みが終われば、いちばん難しい判断は超えています。あとは手順どおりに開設と執筆を進めましょう。

まとめ

ブログのジャンルは需要と収益性のデータで選ぶ

ブログのジャンルは、需要と収益性を数字で並べれば、感覚に頼らず選べます。

  • 需要は月間検索数、上位の取りやすさはSEO難易度(33以下が「低」)で数値化できる
  • 収益性はサイトM&Aの成約価格・月間報酬に表れる(105万〜590万円の実例)
  • 高単価は転職・プログラミング、需要と勝ちやすさのバランスは格安SIM・パーソナルジム・オンライン英会話
  • YMYLや大企業が検索上位を独占するジャンルは、初心者は後回しにする
  • 候補が絞れたら、検索数とSEO難易度を数字で確かめてから参入する

ジャンル選びの最後の決め手は、そのテーマにどれだけの検索需要があり、個人でも上位を取れるかです。

候補が絞れたら、月間検索数とSEO難易度を数字で確認してから、最初の1記事に取りかかりましょう。

ラッコキーワードで候補ジャンルの検索数を調べる

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データで狙いが定まれば、あとは書くだけです。自信を持って最初の1記事に取りかかりましょう。