
ブログで稼ぎたいのに、どのジャンルを選べば失敗しないのか分からず、最初の一歩で止まっています…。半年かけても稼げなかったら、と思うとなかなか決められません。
ブログアフィリエイトで成果が出るかどうかは、記事を書き始める前の「ジャンル選び」でおおよそ決まります。
やみくもに好きなことを書くのではなく、報酬単価・市場の需要・自分の強みという軸で候補を比べれば、初心者でも稼ぎやすいジャンルにたどり着けます。
この記事では、これからブログで収益化を目指すあなたに向けて、稼げるジャンルを見極める5つの基準を軸に、選び方の手順をまとめて解説します。

読み終えるころには、自分に合った稼げるジャンルを迷わず仮決めして、今日から最初の1記事に踏み出せるようになります。
ブログアフィリエイトの収益化は「ジャンル選び」で決まる


ジャンル選びは、記事の質や更新頻度よりも先に効いてくる、収益化の土台です。
同じ努力で記事を書いても、選んだジャンルによって収益は大きく変わります。
アフィリエイト広告の単価が高く、需要のあるジャンルを選べば、少ない記事数でも成果につながりやすくなります。
逆に、紹介できる広告が少ないジャンルでは、どれだけ記事を書いても収益が伸びません。
アフィリエイトが個人でも取り組みやすい理由のひとつが、市場そのものの大きさです。
成果報酬型のアフィリエイト市場は約4,600億円規模まで拡大しており、今後も安定した成長が見込まれています(参考:矢野経済研究所「アフィリエイト市場に関する調査」)。
市場が伸びている今は、正しいジャンルを選べば個人でも十分に入り込む余地があります。
なぜ多くの初心者はジャンル選定で立ち止まってしまうのか?
多くの初心者がジャンル選びで止まるのは、「失敗したくない」という気持ちと「選択肢が多すぎる」状況が重なるためです。
ブログは数ヶ月から半年以上かけて育てるものなので、途中でやり直したくないと考えるのは自然です。
ただし、完璧なジャンルを最初から当てるのは難しく、考えすぎて始められない状態こそが一番の機会損失になります。
ジャンル選びは、走り出してから修正できる「仮決め」だと考えると、心理的なハードルが下がります。
この記事の基準に沿って候補を絞り込めば、「仮決め」で前に進めるようになります。
月5万円を稼ぐなら「雑記ブログ」よりも「特化ブログ」がおすすめ
月5万円の収益化を狙うなら、一つのテーマに絞った「特化ブログ」が有利です。
特化ブログとは、ジャンルを一つに絞って専門的に発信するブログを指し、日記のように何でも書く「雑記ブログ」の対義語です。
特化ブログは同じテーマの記事が集まるため、専門性が評価されやすく、検索でも上位を取りやすくなります。
特化ブログが初心者に向く理由
- 専門性(E-E-A-T)が評価されやすい
- 読者の悩みが明確で、広告の成約につながりやすい
- 関連する記事どうしを内部リンクでつなぎやすい
E-E-A-Tとは、経験・専門性・権威性・信頼性の頭文字で、Googleがサイトを評価するときの指標です(参考:Google検索セントラル「E-E-A-Tと品質評価ガイドラインについて」)。
とはいえ、最初から1つに絞りきれない場合は、後述する「テーマを絞った雑記ブログから始める」方法もあります。
特化ブログの作り方をもう少し詳しく知りたい場合は、特化ブログで稼ぐ!作り方とサイト設計のコツもあわせて参考にしてください。
失敗しない!稼げるブログジャンルの決め方・選び方5つの基準


5つの基準は「稼げるか(単価・需要)」「勝てるか(競合)」「続けられるか(経験・興味)」の3方向で見ると整理できます。
稼げるジャンルには共通の条件があります。
ここでは、候補を絞り込むための5つの判断基準を順番に見ていきます。

1. アフィリエイト案件の有無と報酬単価の高さを確認する
最初に確認するのは、そのジャンルに紹介できるアフィリエイト案件があるか、そして報酬単価が高いかどうかです。
報酬単価とは、1件の成約で得られる報酬額を指します。
単価が高いジャンルほど、少ない成約数でも目標金額に届きます。
たとえば単価500円の案件は月5万円に100件必要ですが、単価1万円の案件なら5件で達成できます。
案件の有無と単価は、A8.netなどのASP(広告主とブロガーを仲介するサービス)に無料登録すると確認できます。
登録後、気になるジャンルで案件を検索し、案件数と単価の相場をチェックしましょう。
ジャンルによって報酬単価の相場は大きく異なります。
一般に、転職や金融、インターネット回線などは1件あたりの単価が高く、動画配信や電子書籍などは単価が低めなぶん成約数を積み上げるタイプです。
報酬単価のタイプ別イメージ
- 高単価型:転職、インターネット回線、プログラミングスクールなど(少ない成約でも目標に届きやすい)
- 中〜低単価型:動画配信、電子書籍、マッチングなど(成約しやすく件数を積み上げやすい)
単価の高さと成約のしやすさはトレードオフになりやすいので、自分がどちらのタイプで攻めるかを先に決めておくと候補を絞りやすくなります。
2. 市場規模(検索需要)が十分にあり、今後も伸びるか調べる
紹介できる案件があっても、そのテーマを検索する人がいなければ記事は読まれません。
候補ジャンルにどれくらいの検索需要があるかを、記事を書く前に確かめておきます。
複数の候補ジャンルの需要を比べるときは、キーワードの検索数やサジェスト(実際に検索されている語の候補)を調べるのが早道です。
ラッコキーワードの月間検索数やサジェスト機能を使うと、候補ジャンルのキーワードごとに検索数や関連語をまとめて確認できます。
検索数の多い語がどのジャンルに集まっているかを見れば、需要の大きさを候補どうしで比較できます。
あわせてGoogleトレンド(検索の人気度の推移を無料で確認できるGoogleのツール)で、需要が伸びているジャンルかどうかも確認しておくと安心です。
需要を調べるときは、次の順番で進めると迷いません。
候補ジャンルの需要を調べる手順
- 気になるジャンルのメインキーワードを3〜5個ほど書き出す
- それぞれの月間検索数を調べ、需要の大きさを候補どうしで比べる
- Googleトレンドで、右肩上がりか下降傾向かを確認する

需要の調べ方に迷ったら、まずは候補ジャンルのキーワードを検索数で並べて比べてみてください。数字で見ると、感覚だけで選ぶより判断がぶれません。
3. 企業や強い競合サイトばかりではないかチェックする
需要があるジャンルでも、検索上位が大企業や有名メディアで埋まっていると、初心者が入り込むのは難しくなります。
候補ジャンルのメインキーワードで実際に検索し、上位10件の顔ぶれを確認しましょう。
上位が公式サイトや大手比較メディアばかりなら、真正面から狙うのは避け、より具体的な悩みに絞ったロングテールキーワード(複数語を組み合わせた検索需要の小さい語)を狙います。
個人ブログが数件でも上位にいるジャンルは、初心者でも入り込む余地があります。
上位サイトの傾向を調べる方法は、競合サイトのアクセス数を分析する方法でも解説しています。
4. 自分の「経験・強み」や「興味関心」を活かせるか考える
稼げそうという理由だけでまったく知らないジャンルを選ぶと、記事を書くための調べ物に時間がかかり、更新が止まりやすくなります。
自分の経験や強み、あるいは調べても苦にならない興味のあるジャンルを選ぶと、継続しやすく記事の説得力も増します。
経験に基づく一次情報(自分で体験して得た情報)は、他のサイトが簡単に真似できない強みになります。
過去に自分が時間やお金を使ってきたことを書き出すと、強みを活かせるジャンルが見つかりやすくなります。
たとえば「これまで契約してきた通信サービス」「独学で身につけたスキル」「家族のために調べたこと」などは、そのままジャンル候補になります。
5. 【重要】30代会社員の経験(営業スキルや業界知識)は強力な武器になる
会社員として働いた経験は、そのままブログの強みになります。
担当してきた業界の知識や、日々の仕事で使うツール・サービスへの理解は、その分野の商品を紹介するときの説得力につながります。
たとえば法人向けの営業経験があれば、転職やビジネス系サービスの紹介で、実務を知る立場からの解説ができます。
専門的な仕事でなくても、「その業界にいる人には当たり前」の知識が、外から見ると価値のある情報になることは珍しくありません。
まずは自分の職種・業界に関連するジャンルを候補に入れてみましょう。
初心者は要注意!避けるべき稼げないブログジャンル


避けるべきジャンルには「検索で勝てない」「収益化できない」という共通点があります。
稼げるジャンルの条件の裏返しで、初心者が避けたほうがよいジャンルもあります。
ここでは、特に注意したい3つのパターンを紹介します。
注意点1:お金や健康に関わる「YMYL領域」は避ける
お金や健康、医療、法律など、人の人生や安全に大きく関わるテーマは「YMYL」と呼ばれ、初心者は避けたほうが無難です。
YMYL(Your Money or Your Life)とは、健康・経済的な安定・安全などに重大な影響を与えうるテーマを指すGoogleの考え方です(参考:Google検索セントラル「役立つコンテンツの作成」)。
この領域では、情報の正確さと発信者の信頼性が特に厳しく評価されるため、専門家や公的機関、大手メディアが上位を占めます。
個人ブログが上位に入るのは難しく、初心者が最初に選ぶジャンルとしては不利です。
YMYLに当てはまりやすいテーマの例
- 投資、保険、ローンなどの金融
- 病気、薬、ダイエットなどの健康・医療
- 法律、税金などの専門分野
注意点2:報酬単価や承認率が低すぎるジャンルは避ける
報酬単価が低い、あるいは承認率が低いジャンルも、労力に見合いにくいため注意が必要です。
承認率とは、発生した成果のうち、広告主に正式に認められて報酬が確定する割合を指します。
単価が数十円から数百円の案件ばかりのジャンルは、成約が出ても目標金額に届きにくくなります。
また、無料登録の案件でも、登録後に一定の条件を満たさないと承認されないケースがあります。
ASPの案件ページには単価とあわせて承認率の目安が載っていることが多いので、登録前に確認しましょう。
単価だけでなく承認率もあわせて見ることで、実際に手元に残る報酬を見積もれます。
注意点3:紹介できるアフィリエイト広告がないジャンルは避ける
紹介できる広告がないジャンルは、アクセスを集めても収益になりません。
趣味性が高くても、対応するサービスや商品の案件がなければ、アフィリエイトでの収益化は難しくなります。
候補ジャンルを思いついたら、必ず先にASPで案件の有無を確認する習慣をつけましょう。
案件が見つからない場合は、Googleアドセンスなどのクリック型広告(表示された広告がクリックされると報酬が入る仕組み)に切り替える選択肢もあります。
初心者でも月5万円を目指せる!おすすめブログジャンル一覧


ここからは、初心者でも成果を出しやすいジャンルをタイプ別に紹介します。気になるものから候補に入れてみてください。
ここまでの基準を踏まえ、初心者でも取り組みやすいジャンルを3つのタイプに分けて紹介します。
特化ブログは、育てば収益を生むだけでなく、サイトそのものを売却できる資産にもなります。
実際に、ゲーム攻略に特化したブログが1,500万円で売買された事例もあり、この案件は月間の利益が約216万円で、ASPの成果報酬型広告で収益化していました(参考:ラッコM&Aの成約事例)。

どのジャンルであっても、「続けられて、収益化できる」テーマを選ぶことが、資産づくりの第一歩になります。
タイプ別のおすすめは、特化ブログの稼げるジャンル8選でもさらに詳しく紹介しています。
3つのタイプにはそれぞれ向き不向きがあります。
おすすめジャンル3タイプの比較
- 高単価型(転職・回線など):単価が高く、少ない成約で目標に届く。会社員の経験を活かしやすい
- 無料登録型(動画配信・電子書籍など):成約ハードルが低く、最初の1件を達成しやすい
- 学習型(プログラミング・英会話など):自己投資がそのまま記事になり、比較記事が成約につながりやすい
気になるタイプが複数あるなら、まずは自分の経験を活かせるものから候補に入れてみましょう。
本業の知識を活かせる高単価ジャンル(転職・インターネット回線など)
転職やインターネット回線、通信系サービスなどは、1件あたりの報酬単価が高いジャンルです。
特に転職・キャリア系は、社会人としての経験を活かしやすく、会社員の副業ブログと相性のよい分野です。
キャリア支援や資格をテーマにしたアフィリエイトブログが180万円で成約した事例では、月間の利益が約29万円でした(参考:ラッコM&Aの成約事例)。

インターネット回線・格安SIMも案件単価が高く、根強い需要があります。
格安SIMに特化したアフィリエイトサイトが500万円で成約した事例もあり、記事数は410本、運営期間は約1年8ヶ月でした(参考:ラッコM&Aの成約事例)。

無料登録で成約ハードルが低いジャンル(VOD・電子書籍など)
動画配信サービス(VOD)や電子書籍・マンガアプリは、無料登録や無料トライアルで成果が発生する案件が多く、初心者でも成約を取りやすいジャンルです。
VODとは、Video On Demandの略で、インターネット経由で映画やドラマを視聴できる動画配信サービスのことです。
読者が無料で試せるぶん、購入のハードルが低く、最初の1件を達成しやすいのが魅力です。
単価は高単価ジャンルより低めですが、成約数を積み上げやすいため、成功体験を得たい初心者に向いています。
自分が実際に使っているサービスなら、体験に基づいた記事が書けます。
VODジャンルの攻め方は、VODアフィリエイトの戦略と記事の書き方で詳しく解説しています。
自己投資しながら記事にできるジャンル(プログラミング・英会話など)
プログラミングスクールやオンライン英会話などの学習系は、自分がサービスを利用しながら、その体験をそのまま記事にできるジャンルです。
スキルが身につくうえに記事のネタにもなるため、自己投資と発信を両立できます。
学習系は案件単価も比較的高く、複数のスクールやサービスを比較する記事は成約につながりやすい傾向があります。
教育・学習分野に特化したブログが420万円で成約した事例では、50社以上のASP案件を組み合わせて月間約31万円の利益を上げていました(参考:ラッコM&Aの成約事例)。

どうしてもブログジャンルが決まらない時の3つの解決策


完璧なジャンルを探し続けるより、仮決めして走りながら調整するほうが、結果的に早く成果に近づきます。
基準は分かっても、最後の1つに絞りきれないことはあります。
そんなときに使える、3つの解決策を紹介します。
解決策1:趣味か稼ぎやすさかで葛藤したら「過去の自分が悩んだこと」を選ぶ
趣味で選ぶか稼ぎやすさで選ぶかで迷ったら、「過去の自分が悩んで、お金や時間をかけて解決したこと」を選ぶのがおすすめです。
かつての自分と同じ悩みを持つ読者に向けて書けるため、共感を得やすく、必要な情報も実体験から分かります。
転職で苦労した経験や、資格の勉強法を工夫した経験など、自分が通ってきた道は強い武器になります。
解決までに調べたことや失敗した点は、同じ悩みを持つ読者がまさに知りたい情報です。
解決策2:テーマを3つ程度に絞った「雑記ブログ」から始めて方向性を探る
1つに絞りきれないなら、テーマを3つ程度に絞った雑記ブログから始める方法があります。
複数のテーマで記事を書いてみると、書きやすさや読者の反応の違いが見えてきます。
反応がよかったテーマに後から特化していけば、無理なく特化ブログへ移行できます。
完全な日記ブログではなく、収益化を意識した3テーマ程度に絞るのがポイントです。
解決策3:ASPの新着案件からライバルの少ないお宝ジャンルを見つける
ASPの新着案件には、まだ紹介記事が少なく、競合が手薄なお宝ジャンルが眠っていることがあります。
新しいサービスは扱っているブログが少ないため、後発でも上位を狙いやすくなります。
新着案件の中から良さそうなものを見つけたら、キーワードの検索数やサジェストで需要を確かめてから参入を判断しましょう。
ライバルの少ないジャンルの探し方は、穴場ジャンルの発掘術も参考になります。
どうしても一から作るのが不安なら、すでに収益が出ているブログを買って運営を引き継ぐという選択肢もあります。
収益化済みのサイトやブログは、ラッコM&Aなどのサイト売買サービスで探せます。
ジャンルを仮決めしたら、今日中にブログを開設しよう!


ジャンルの方向性が見えたら、あとは動き出すだけです。最初の一歩を今日のうちに踏み出しましょう。
ジャンルの候補が絞れたら、完璧を求めて悩み続けるより、仮決めして手を動かすほうが前に進みます。
「絶対に失敗したくない」あなたへ。途中でジャンル変更しても全く問題ない理由
途中でジャンルを変えても、それまでの努力が無駄になることはありません。
記事を書く過程で身についたライティングやSEO(検索エンジンで上位表示させるための対策)のスキルは、どのジャンルでも活かせます。
最初のジャンルで反応を見てから、より稼ぎやすいジャンルへ移行して成果を出す人も少なくありません。
最初の選択に人生を賭ける必要はなく、走りながら軌道修正できると考えれば、気楽に始められます。
不安を払拭して第一歩を!PC一つでできるWordPressブログの始め方
ジャンルを仮決めしたら、次はブログを開設します。
本格的に収益化を目指すなら、無料ブログより、自分で広告を自由に貼れるWordPressブログ(自分でカスタマイズできる無料のブログ作成ソフト)がおすすめです。
WordPressブログは、レンタルサーバーの契約と独自ドメイン(自分専用のインターネット上の住所)の取得から始めます。
レンタルサーバーは、月額料金や表示速度、WordPressの設置のしやすさで選びます。
サーバーとドメインをまとめて用意したいなら、ラッコサーバーも選択肢になります。

独自ドメインは早い者勝ちなので、ジャンルの方向性が決まったら、希望の文字列が空いているうちに取得しておくと安心です。
開設の具体的な手順は、WordPressでブログを始める方法で画像付きで解説しています。
まとめ:稼げるジャンルを選んで今日から書き始めよう

最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 稼げるジャンルは「単価・需要・競合・経験・興味」の5基準で選ぶ
- YMYL、低単価・低承認率、案件なしのジャンルは避ける
- 迷ったら仮決めし、走りながら軌道修正すればよい
ジャンル選びの最後の決め手は、候補ジャンルに実際の検索需要があるかどうかです。
候補が固まったら、キーワードの検索数や関連語を調べて、需要のあるジャンルから記事を書き始めましょう。







