
VODアフィリエイトは、正しい戦略とキーワード選定を押さえれば、初心者が今から参入しても収益を出せるジャンルです。
成果条件が「無料お試し登録」でハードルが低く、新作が次々に配信されるためネタも尽きにくいという特徴があります。
この記事では、ブログの収益が伸び悩んでいる方に向けて、VODアフィリエイトが今からでも稼げる理由、アカウント凍結を防ぐ著作権・規約の注意点、具体的な始め方、おすすめASP、競合を避けるキーワード選定と記事の書き方を紹介します。

目次
VODアフィリエイトは「稼げない」は嘘!初心者が今からでも稼げる理由

VODアフィリエイトとは、U-NEXTやDisney+などの動画配信サービスを紹介し、登録につながった成果に応じて報酬を受け取るアフィリエイトです。
VODはVideo On Demandの略で、見たいときに動画を視聴できるサービスを指します。
こういったVODを扱うアフィリエイトは、「稼げない」「オワコン(=終わったコンテンツを表現するネット用語)」という声は確かに見かけます。
ただ、これは「商標キーワードだけで大手と正面から戦った場合」の話であって、ジャンル全体が稼げなくなったわけではありません。
初心者が今からでも稼げる理由を、順に見ていきます。

成果条件が「無料お試し登録」のため成約のハードルが低い
VODアフィリエイトが初心者向きなのは、成果が発生する条件(成果地点)が「無料お試し登録」に設定された案件が多いからです。
読者は商品を購入する必要がなく、無料トライアルに申し込むだけで報酬が発生します。
たとえば高額な商品を売るアフィリエイトでは、読者が数万円の購入を決断しなければ成果になりません。
一方でVODは「まずは無料で試してみよう」という気持ちで登録してもらえるため、読者の心理的なハードルが低く、初心者でも成果につなげやすいのが強みです。
動画配信サービスの市場規模は拡大し続けている
紹介する対象となる動画配信サービスの市場そのものが伸び続けていることも、稼げる理由のひとつです。
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、2023年の日本の動画配信市場は5,740億円(前年比8.2%増)に達し、拡大が続いています。(参考:総務省「令和6年版 情報通信白書」動画配信・音楽配信・電子書籍)
市場が伸びているということは、これから新たにVODに登録する人が増え続けるということです。
紹介できる相手(登録を検討している読者)が増えていく市場なので、後発の個人ブログにもチャンスが残っています。
常に新しいアニメや映画が配信されるためネタ切れの心配がない
VODアフィリエイトは、記事のネタが尽きにくいジャンルです。
アニメ・映画・ドラマは毎シーズン新作が公開され、そのたびに「どこで見られるか」を探す読者が生まれます。
1つの作品につき1記事を作れるため、作品の数だけ記事のネタがあると考えられます。
「ブログのネタが続かなくて挫折した」という失敗を避けやすいのは、継続が前提のアフィリエイトにおいて大きな利点です。
【実例】ラッコM&Aの成約事例で見る「実際にいくら稼げるのか」
「本当に稼げるのか」を、実際に売買されたブログ(Webサイト)のデータで確認してみましょう。
オンライン事業売買プラットフォーム「ラッコM&A」には、VODアフィリエイトサイトの成約事例(実際に売買が成立したサイトの記録)が公開されています。
たとえば、SEO集客のみで運営されていたVODアフィリエイトサイトは、直近の月間売上が約14万6,000円、最高で月25万円を記録し、350万円で成約しました。(参考:ラッコM&Aの成約事例)
運営開始からわずか4か月で月20万円超を達成したと記載されています(記事数は60本)。

また、運営3か月・記事数56本の知育向けVOD比較メディアは、直近の月間売上が約3万3,000円を記録し、63万円で成約しています。(参考:ラッコM&Aの成約事例)

いずれも数十記事規模で収益が発生しており、記事を積み上げたVODサイトには、育てて運営するだけでなく「売却する」という出口もあることが分かります。

【重要】アカウント凍結を防ぐ!VODアフィリエイトの著作権・規約違反を避ける注意点

VODアフィリエイトで最初につまずきやすいのが、著作権とASPの規約です。
ここを知らずに運営すると、ASPのアカウント停止(アカウント凍結)や、権利者からの警告につながる恐れがあります。
よくわからないという方も、まずはこれから紹介するルールを守れば、安心して記事を書き進められます。
公式画像の無断転載はNG!安全な画像・素材の探し方
作品の公式ポスターやキャラクター画像、俳優の写真を、権利者の許可なくブログに貼るのは避けてください。
これらの画像には著作権や肖像権があり、無断転載は権利侵害にあたる可能性があります。
安全に画像を使うなら、次の方法がおすすめです。
ASPが提供する公式のバナー・素材を使う(提携すると利用できます)
各VODサービスが用意しているアフィリエイト向けの素材を使う
著作権フリーの画像素材サイトのイラストや写真を使う
「公式サイトから画像を持ってくる」のではなく、「使ってよいと明示された素材を使う」と覚えておくと安全です。
あらすじの丸パクリは厳禁!自分の言葉でレビューを書こう
作品のあらすじを、公式サイトやWikipediaからそのままコピーして貼るのは避けてください。
文章にも著作権があり、そのままの転載は複製権の侵害にあたる可能性があります。
あらすじは自分の言葉で要約し、そこに「実際に見た感想」や「どんな人におすすめか」といった独自の視点を加えましょう。
自分の言葉で書いたレビューは、著作権の問題を避けられるだけでなく、他サイトとの差別化にもつながり、検索エンジンからの評価も得やすくなります。
安全に魅力を伝えるなら公式サイト(YouTube)の予告編を埋め込む
作品の魅力を映像で伝えたいときは、公式が公開している予告編(YouTubeなど)の埋め込み機能を使いましょう。
埋め込み(動画のシェア機能を使って自分のページに表示すること)は、公式が公開・許可している範囲での利用になるため、動画ファイルを自分でアップロードするより安全です。
違法にアップロードされた動画を埋め込むのは権利侵害に加担することになるため、必ず公式チャンネルの動画を使ってください。
予告編があれば、文章だけでは伝わりにくい作品の雰囲気を読者に届けられ、登録の後押しにもなります。
ASPの規約違反に注意!商標キーワードのNG事項を確認する
ASP(広告主とアフィリエイターをつなぐ仲介サービス)や広告主ごとに、使ってよいキーワードのルールが定められている場合があります。
特に「サービス名(商標)+登録」のような商標キーワードでのリスティング広告(検索連動型広告)出稿は、禁止されているケースが少なくありません。
ここでは細かい説明を省きますが、「リスティング広告ってどういうもの?」という方も、まずは各ASPの規約を読めば具体的にどういうものが禁止か記載されているので、そのルールに沿って運営すれば安心です。
提携した案件ごとに、広告主の掲載条件(提携条件)を必ず確認してください。
知らずに違反すると、報酬が却下されたり提携を解除されたりするため、記事を書く前に規約を読む習慣をつけましょう。
初心者でも簡単!VODアフィリエイトの具体的な始め方3ステップ

ブログでVODアフィリエイトをする場合は、大きく3つのステップで始められます。
特別な資格や許認可は不要で、パソコンとインターネット環境があれば個人でもスタートできます。
順番に進めていきましょう。

STEP1:WordPressで自分のブログを開設する
まず、記事を載せる場所となるブログをWordPressで用意します。
WordPressは、多くのアフィリエイターが使っているブログ作成システムで、デザインの自由度が高く、広告も自由に貼れます。
ブログ開設には、レンタルサーバーの契約と独自ドメイン(自分専用のサイト住所)の取得が必要です。
手順に沿って進めれば、初心者でも短時間で開設できます。
たとえば「ラッコサーバー」なら、サーバー契約からドメイン取得、WordPressインストールまでまとめて完了できる機能が用意されており、最短5分でブログを立ち上げられます。
難しい初期設定を自分で行う必要がなく、「開設でつまずいて挫折する」という失敗を避けやすいのが魅力です。
STEP2:VOD案件を扱うASPに登録申請をする
ブログを用意したら、VOD案件を扱うASPに登録します。
ASPに登録して広告主と提携することで、初めて記事にアフィリエイトリンクを貼れるようになります。
ASPの登録は無料で、複数のASPに登録しておくのが一般的です。
同じVODサービスでもASPによって報酬単価や特別単価が異なるため、複数を比較できるようにしておきましょう。
おすすめのASPは次の章で詳しく紹介します。
STEP3:自身が利用しているVODサービスの体験談・記事を書く
提携ができたら、まずは自分が実際に使っているVODサービスの記事から書き始めましょう。
実際に使った体験談は、公式サイトの情報を並べただけの記事にはない説得力があります。
「画質はどうか」「スマホで見やすいか」「無料期間中に解約できるか」など、利用者だからこそ書ける具体的な情報を盛り込みましょう。
自分が使っているサービスなら操作画面のスクリーンショットも用意でき、読者の疑問に先回りして答えられます。
登録必須!U-NEXTやHuluなどを扱えるおすすめASP一覧

VOD案件を探すうえで、登録しておきたい代表的なASPを紹介します。
いずれも登録は無料なので、複数に登録して案件と単価を比較するのがおすすめです。

afb(アフィビー):VODジャンルに強くサポートも充実
afb(アフィビー)は、VODや動画配信の案件を多く扱うASPで、初心者向けのサポートが充実しているのが特徴です。
報酬が税込で支払われる、最低支払額が低いなど、アフィリエイターにやさしい仕組みがあります。
VODジャンルに取り組むなら、まず登録を検討したいASPのひとつです。
詳しい取り扱い案件はafb公式サイトで確認できます。
バリューコマース:Huluなど大手VOD案件が豊富に揃う
バリューコマースは、国内で長く運営されている大手ASPで、大手VODサービスの案件を扱っています。
広告主が豊富で、VOD以外のジャンルにも横展開しやすいのが利点です。
取り扱い案件の詳細はバリューコマース公式サイトで確認できます。
A8.net:審査が通りやすく国内最大級の案件数を誇る
A8.netは、国内最大級の案件数を持つASPで、ブログを持っていなくても登録できるため初心者が最初に登録しやすいASPです。
幅広いジャンルの広告を扱っているため、VODと相性のよい関連ジャンルの案件も見つけやすいでしょう。
取り扱い案件はA8.net公式サイトで確認できます。
もしもアフィリエイト:Amazonプライムビデオの紹介に最適
もしもアフィリエイトは、Amazon関連の案件に強く、Amazonプライムビデオの紹介と相性がよいASPです。
W報酬制度など、報酬面での独自の仕組みがあるのも特徴です。
取り扱い案件はもしもアフィリエイト公式サイトで確認できます。
競合を避けて稼ぐ!VODアフィリエイトのキーワード選定のコツ

VODアフィリエイトで成果を左右するのが、キーワード選定(どの検索語で記事を書くかを決めること)です。
大手と同じ場所で戦わず、個人でも上位を狙える場所を選ぶのがポイントになります。

「VODサービス名+おすすめ」などのビッグキーワードは避ける
「Netflix おすすめ」「動画配信サービス 比較」のような検索数の多いビッグキーワードは、初心者のうちは避けましょう。
キーワードは、月間検索数の多さによって大きく3種類に分けられます。
ビッグキーワード:月間検索数が数千〜数万規模
ミドルキーワード:月間検索数が数百〜数千規模
ロングテールキーワード:月間検索数が数十〜数百規模
ビッグキーワードは検索数が多い分、企業サイトや長く運営されている大手ブログが上位を占めており、後発の個人ブログが検索結果で上位表示するのは簡単ではありません。
一方でロングテールキーワードは検索数こそ少ないものの、競合が弱く、初心者でも上位を狙いやすいのが特徴です。
ここでいう「競合が弱い」とは、検索結果の上位に個人ブログが混じっていて、企業サイトで埋め尽くされていない状態を指します。
まずは競合が弱いロングテールキーワードで実績を作り、少しずつ大きなキーワードに挑戦していくのが現実的です。
・ミドル:「U-NEXT アニメ」(月間約2,900回)→商標が絡み競合はやや強い
・ロングテール:「ヒロアカ 見逃し」(月間約260回)/「進撃の巨人 配信」(月間約880回)→個人でも狙いやすい

成約に近い「作品名+無料」や「作品名+見逃し」を狙う
成果につながりやすいのが、「作品名+無料」「作品名+見逃し」といった、視聴意欲が高い読者が使う組み合わせのキーワードです。
「今すぐこの作品を見たい」という読者は、配信先が見つかればそのまま無料登録に進みやすく、成約率が高くなります。
狙いたい作品名を軸に「作品名+無料」「作品名+配信」などの掛け合わせを調べ、需要のあるキーワードを選んでいくのが基本の流れです。
2. 「作品名 無料」「作品名 見逃し」など、実際に検索されている関連語(サジェストキーワード)を確認する
3. 確認したキーワード候補の中から、月間検索数があり、競合は弱いものを選んで記事にする
「月間検索数があり、競合は弱いもの」を選ぶときの目安は、次のとおりです。
まず月間検索数は、100〜1,000回程度を目安にすると取り組みやすいでしょう。
これより少ないとアクセスが集まりにくく、これより多いと競合が強くなりがちです。
次に競合の弱さは、「SEO難易度」を確認します。
SEO難易度は1〜100の数値で表され、33以下なら「低」で個人でも上位を狙いやすく、67以上なら「高」で大手が強い激戦区です。
あわせて、実際にそのキーワードでGoogle検索してみて、上位10件に個人ブログが混じっていれば、後発でも入り込む余地があると判断できます。

ライバルが少ないマイナー作品やニッチなキーワードを探す
誰もが知っている話題作は競合が多いため、あえてマイナーな作品やニッチな(対象が狭く専門的な)キーワードを狙うのも有効です。
検索数は少なくても、その作品を探している読者にしっかり届けば、少ないアクセスでも成約につながります。
好きなジャンルに絞った特化ブログにすると、こうしたニッチな作品を網羅しやすくなります。
キャスト名や監督名など関連性の高いキーワードから集客する
作品名だけでなく、出演俳優や監督の名前も集客のキーワードになります。
「俳優名 出演作品」「監督名 映画 配信」のように、人物を軸に作品をまとめる記事は、その人物のファンからの流入が見込めます。
1人の人物に対して複数の作品を紹介できるため、1記事で複数のVODサービスへ誘導できるのも利点です。
成約率をグッと高める!VODアフィリエイト記事の書き方

キーワードを決めたら、成約につながる記事の書き方を押さえましょう。
読者が「今すぐ見たい」と思っている気持ちに応える構成にするのがポイントです。
読者の「今すぐ見たい」を満たす答え(配信状況)を冒頭に置く
作品を紹介する記事では、「その作品がどこで配信されているか」を記事の冒頭に置きましょう。
「作品名 無料」で検索する読者が知りたいのは、まず配信先だからです。
結論を後回しにすると、読者は答えを求めて別のサイトに移ってしまいます。
冒頭で「このサービスで見られます」と示し、その後に詳しい解説を続ける構成にすると、離脱を防げます。
無料お試し期間やお得な登録方法を分かりやすく解説する
配信先を示したら、無料お試し期間の長さや、お得に登録する方法を分かりやすく解説します。
「何日間無料で見られるのか」「無料期間中に解約すれば料金はかからないのか」は、読者が登録前に必ず気にする点です。
解約方法まで丁寧に案内すると、「解約できなかったらどうしよう」という不安が消え、登録の後押しになります。
特に、似た構成で記事を量産していった際、前の記事で使った情報をそのままコピペして使いまわしていると、気づかないうちに情報が古くなっていたりするのは、よくあるパターンです。
記事の正確性を保つためにも、意識的に最新情報を追う癖をつけておきましょう。
実体験に基づく独自の感想や考察を入れて記事を差別化する
公式情報の紹介だけでは、他のサイトと差がつきません。
実際に使った感想や、作品を見た考察を自分の言葉で加えることで、記事に独自性が生まれます。
「実際に登録して使ってみた」「このシーンが印象に残った」といった一次情報は、あなたにしか書けない内容です。
独自性のある記事は読者の信頼を得やすく、検索エンジンからの評価にもつながります。
違法アップロードサイトの危険性を伝えて公式サイトへ誘導する
「無料で見たい」という読者のなかには、違法アップロードサイトを探している人もいます。
記事では、違法サイトにはウイルス感染や個人情報流出のリスクがあることを伝え、公式の無料お試しへ誘導しましょう。
「無料で安全に見るなら、公式の無料トライアルが確実です」と案内することで、読者を守りながら成約にもつなげられます。
読者の利益を第一に考えた記事は、結果的に信頼と成果の両方を生みます。
VODアフィリエイトに関するよくある質問(FAQ)

Q. VODアフィリエイトとは何ですか?
A. NetflixやFODなどの動画配信サービスを紹介し、無料お試し登録などの成果に応じて報酬を受け取るアフィリエイトです。
作品名や配信状況を軸に記事を書き、動画配信サービスへ登録してもらうことで収益が発生します。
Q. VODアフィリエイトの報酬単価はいくらですか?
A. 案件やASP、時期によって変わるため、一律いくらという決まりはありません。
成果地点が無料お試し登録の案件が多く、有料商品を売るジャンルに比べて成約しやすい一方、単価は案件ごとに幅があります。
正確な単価は、提携したASPの管理画面で確認してください。
Q. VODアフィリエイトで稼げないと言われるのはなぜですか?
A. 記事のキーワード選定をしっかりと行わず、大手と正面から競合すると、個人では成果以前にそもそも読者に記事を見つけてもらうことが難しいためです。
ニッチな作品やキーワードを狙えば、初心者でも成果を出す余地は十分にあります。
まとめ:正しい戦略とルールを守って、VODアフィリエイトで趣味を収益化しよう

VODアフィリエイトは、「稼げない」という声とは裏腹に、戦う場所とルールを押さえれば今からでも収益を出せるジャンルです。
・公式画像の無断転載やあらすじの丸パクリは避け、著作権・ASP規約を守る
・始め方は「WordPress開設 → ASP登録 → 体験記事を書く」の3ステップ
・「作品名+無料」やニッチな作品など、大手を避けたキーワードを狙う
・配信状況を冒頭に置き、実体験を加えて記事を差別化する
好きな映画やアニメ、ドラマの知識は、そのまま記事の独自性になります。
まずは自分が使っているVODサービスの体験記事を1本書くところから始めてみましょう。








